「ローヤルゼリーは女性に良いと聞くけど、どんな効果があるのかな？」
「肌荒れに効くのは知っている。スキンケアじゃなくて、飲んでも効果があるの？」
こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
ローヤルゼリーには、肌の水分量を高めて美肌に導く効果をはじめ、心身の転換期を迎える40代以降の女性に嬉しい4つの効果があります。
この記事では、「ローヤルゼリー」の豊富な効果の中から、特に女性に知って欲しい効果を解説します。
ミツバチが女王蜂だけのために作り出す希少な天然物質「ローヤルゼリー」。
スキンケアとしての“潤す”効果は知られていますが、昨今の研究で、飲用することでも肌の水分量が高まり、シワやたるみが改善するなどの美肌効果があることが明らかになりました。
記事ではこうした、研究で得られた事例も紹介しますので、ローヤルゼリーの魅力あふれる効果が現実のものとして具体的にイメージできます。
錆びない日々をめざす女性の救世主「ローヤルゼリー」について、知識を深めていきましょう。
目次
40代の女性必見！「ローヤルゼリー」の中から潤す美肌効果
ローヤルゼリーには、肌を保湿して美肌に導く効果があります。
これまでの研究で、
- 肌の水分量が高まる
- 小じわが目立たなくなる
など、女性ホルモン減少の影響を受けやすい40代、特に40代後半からの女性に嬉しい美肌効果が確認されています。
1章では、ローヤルゼリーの美肌効果を2つの視点から解説します。
体の中から肌を綺麗にする「ローヤルゼリー」の効果について、しっかり理解していきましょう。
1-1.肌のコンディションを整える「特有成分」の働き
ローヤルゼリーには他の食品にはない特有成分「デセン酸」「類パロチン」が含まれており、この2つの成分には肌のコンディションを整える働きがあります。
- 保湿効果を高める「デセン酸」
- 美肌を保つ若返り成分「類パロチン」
1-1-1.保湿効果を高める「デセン酸」
ローヤルゼリーの特有成分「デセン酸」には、肌の水分を補ってコンディションを整える効果があります。
デセン酸は、女性ホルモン様作用（※）があることで知られ、アンチエイジングに嬉しいパワーを持つことで注目される成分です。
（※）女性ホルモン様作用：女性ホルモンと似た働きのこと
加齢によって肌のコンディションが乱れる大きな原因が、女性ホルモンの減少です。
女性ホルモンは、肌のハリや潤いを保つコラーゲンなどの生成に関わっているので、減少すると肌は弾力性を失い、たるみやシワができて老化が進んでしまいます。
女性ホルモンと似た働きを持つデセン酸は、減少した女性ホルモンを補って、肌の老化を抑制します。
肌に柔らかさと潤いを与え、乾燥によるシワやくすみを予防する保湿効果が期待できます。
参照：ローヤルゼリーは、in vitro および in vivo でエストロゲン様作用を有する｜National Library of Medicine
1-1-2.美肌を保つ若返り成分「類パロチン」
同じく特有成分の「類パロチン」には、肌の健康を維持し、美肌を保つ作用があります。
類パロチンは、筋肉や内臓、骨、血管などの老化を防ぐ“若返りの成分”として知られています。
類パロチンという名称は、成長ホルモン「パロチン」に似た働きをすることから付けられました。
「パロチン」は加齢と共に体内での分泌量が低下し、それによって各組織の老化が始まるといわれています。
類パロチンは、分泌量が低下したパロチンを補い、細胞の新陳代謝を活発にして、体の中から肌の健康を促進します。
参照：アンチ・エイジング機能をもつローヤルゼリーの薬理学的研究｜科学研究費助成事業（科学研究費補助金）研究成果報告書
1-2.「40種類以上の栄養素」が内側から肌を潤す
完全栄養食といわれるローヤルゼリーには、人の健康に不可欠なアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど40種類以上の栄養素が含まれています。
中でも美肌に必要な栄養素は次の3つになります。
【アミノ酸】
アミノ酸は、人の体を構成する細胞や酵素などを作り出す栄養素。
生命の維持、身体機能の調整といった幅広い役割を担うほか、肌の再生作用でも知られています。
【ビタミンB群】
ビタミンB群は、たんぱく質の分解や合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持をサポートする栄養素。
中でもローヤルゼリーに多く含まれるパントテン酸には、肌のターンオーバーを促進しニキビを予防する働きがあります。
【ミネラル】
ミネラルは、神経の伝達や、骨、歯の形成などに関わる栄養素。
皮脂分泌を調整し、コラーゲンを形成して肌に潤いを与え、たるみやシワを改善する作用があります。
これらは、女性の心身を活性化して老化を抑え、みずみずしい肌に導くのに欠かせない栄養素です。
こうした栄養素をバランス良く含んだローヤルゼリーには、体の内側から栄養を補給して肌に潤いを与える美肌効果が期待できます。
【効果を検証】ローヤルゼリーで美肌になった2つの事例
ローヤルゼリーの肌を潤す効果をさらに具体的にイメージしていただくために、この章では実際に検証された「美肌効果」の事例をご紹介します。
肌に塗ると保湿効果があることは既に確認されていたローヤルゼリーですが、これらの研究によって、飲むことでも、体の中から肌を綺麗にする効果があることが判明しました。
肌悩みを抱える方は見逃せない、「ローヤルゼリー」の顕著な肌効果の事例を見ていきましょう。
2-1.事例①｜肌の水分量が増加した！
ローヤルゼリーの飲用で肌の水分量が増加した検証事例です。
健康な女性60名を20名ずつ3グループに分け、それぞれローヤルゼリーを1日7,200mg、3,600mg、プラセボ錠（※）を12週間飲用し、頬の角層水分量を機器を用いて測定する調査を行いました。
（※）プラセボ錠：実験等で使用する偽薬
結果、7,200mg/日を飲み続けたグループにおいて、8週間飲用後の頬の角層水分量が飲用前より増加、12週間後には、7,200mg/日グループ（高用量群）、3,600mg/日グループ（低用量群）共に、プラセボ飲用グループと比較して水分量が増加しました。
出典：ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証｜（株）山田養蜂場本社・みつばち健康科学研究所
またアンケート調査では、高用量群、低用量群共に、肌のたるみやくすみが改善したという報告がありました。
さらに、7,200mg/日の高用量群では、しみとそばかすについても飲用前より有意に改善したという実感があることが明らかになりました。
参照：ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証｜㈱山田養蜂場・みつばち健康科学研究所
2-2.事例②｜目尻のシワが改善した！
ローヤルゼリーの飲用で目尻のシワが改善した検証事例です。
頬の角層水分量が多い人を除いた女性60名を20名ずつ3グループに分け、それぞれローヤルゼリーを1日7,200mg、3,600mg、プラセボ錠を12週間飲用し、目尻のシワの深さを機器を用いて測定すると共にアンケート調査を行いました。
その結果、7,200mg/日のグループ（高用量群）、3,600mg/日のグループ（低用量群）ともに、目尻のシワの深さが、プラセボ群と比較して有意に改善しました。
出典：ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証｜（株）山田養蜂場本社・みつばち健康科学研究所
これらの実験により、ローヤルゼリーを飲むと肌に良い働きが期待できることが明らかになりました。
ローヤルゼリーは、スキンケアやメイクなどによる外側からの美容だけでなく、体の内側から潤う美肌を手に入れたいと考える女性にピッタリの健康美容食品です。
女性の悩みを解消する！ローヤルゼリーの3つの健康効果
ローヤルゼリーには、肌効果の他にも、女性の悩みを解消する次のような健康効果があります。
それぞれ解説していきましょう。
3-1.骨密度の減少を抑える効果
ローヤルゼリーには、骨密度の減少を抑える効果があります。
これまでの研究で、ローヤルゼリーに含まれる脂肪酸に骨破壊を抑制する働きがあることが確認されました。
この効果によって、特に女性に多い骨粗しょう症発症の抑制が期待できます。
骨粗しょう症は、骨の量（骨量）が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる女性に多い病気です。
なぜ女性に多いかというと、生まれつき男性より骨格が小さい上に、妊娠や授乳期などカルシウムを多く必要とする時期があるからです。
また更年期以降、骨の吸収を抑制する働きを持つ女性ホルモン「エストロゲン」が急激に減少することも、骨粗しょう症になる原因と考えられます。
骨量は20代〜40代がピークで、女性は閉経後の5年〜10年間に骨量が15％〜20％ほども減少するといわれています。
ローヤルゼリーの骨密度の減少を抑える効果で、50歳以上の女性の約20％がなるといわれる骨粗しょう症が予防できます。
参照：「骨量減少を抑制する脂肪酸をロイヤルゼリーから発見」― 骨粗鬆症に対する新たな治療法や食品よる骨健康の増進に期待 ―｜東京医科歯科大学
3-2.冷え性を改善する効果
ローヤルゼリーには、女性に多い冷え性を改善する効果があります。
最近の研究で、ローヤルゼリーの摂取で手や足、腰が温かくなることが確認されました。
冷え性の若年女性（平均25.5歳）24名を対象に行った実験。
ローヤルゼリー低用量群（4,200mg/日）、高用量群（8,400mg/日）、ローヤルゼリーを含まないプラセボ群の3群に8名ずつ振り分けて、試験食を2週間摂取してもらい、冷え症の改善作用を多角的な方法で調査しました。
その結果、低用量群と高用量群におちて、摂取前よりも、手足、腰が温かく感じることが明らかになりました。
また、客観的な評価として、手指の表面温度をサーモグラフィによって測定したところ、低用量群はプラセボ群に比べて著しく高く、高用量群も高くなる傾向が認められました。
さらに、摂取後に行った寒冷ストレス負荷試験（※）では、高用量群の皮膚の表面温度は、寒冷ストレス負荷後4分から11分まで、偽薬群に比べて著しく高く、速く回復することがわかりました。
（※）寒冷ストレス負荷試験：20℃の冷水に両手を1分間浸してから、速やかに水分をふき取り、サーモグラフィによって1分ごとに手指の表面温度を測定し、体温の回復の速さを調べるもの
冷え性は病気として診断はされませんが、内臓機能や免疫力が低下し、大きな病気につながるリスクがあります。
特に女性の場合は、骨盤内が冷えて血行が悪くなると卵巣機能が低下し、月経不順や不妊を引き起こす可能性もあります。
ローヤルゼリーによる冷えの軽減で、こうした病気の発症リスクを抑え、女性の健康維持に役立つことが期待されます。
参照：ローヤルゼリーは冷え症を改善するー プラセボ対照二重盲検試験により確認 ー｜山田養蜂場・みつばち健康科学研究所
3-3.更年期の不調や不安感を軽減する
ローヤルゼリーには、更年期の不調を改善する効果があります。
ローヤルゼリーの特有成分「デセン酸」は更年期症状や自律神経失調症に有効であることが確認されています。
産婦人科医が治療の必要がないと判断した更年期症状を持つ閉経後の日本人女性42名を、ローヤルゼリー群21名（酵素分解ローヤルゼリー 2,400mg/日）と、プラセボ群21名のグループに分け、それぞれの試験食を12週間飲用してもらうという実験。
調査は、飲用前、飲用4週間後、飲用8週間後、飲用12週間後および飲用をやめて4週間後に更年期症状質問票を用いて更年期症状に関するアンケートに回答してもらうという方法で行いました。
結果、ローヤルゼリー群は、プラセボ群と比較して、飲用12週間後の“背中や腰の痛み”と“不安感”の緩和が認められ、飲用を止めるとその改善効果は弱まることが明らかになりました。
ローヤルゼリーに含まれる「デセン酸」は、更年期に減少して不調を引き起こす女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをします。
エストロゲンを補うことで、女性ホルモンの減少から起こる不調を和らげてくれるのです。
また、ローヤルゼリーには自律神経の乱れを調整し、イライラやめまいなどの症状を改善する効果がある「アセチルコリン」（※）も含まれています。
（※）アセチルコリン：リラックスや睡眠などをつかさどる副交換神経に作用する神経伝達物質の一種。
このような成分の働きから、ローヤルゼリーには、更年期の辛い症状の改善効果が期待できます。
ローヤルゼリーはこんな女性におすすめ！
ここまでのまとめとして、どんな女性にローヤルゼリーの摂取をおすすめしたいかを挙げておきます。
①肌の乾燥やくすみに悩んでいる女性
ローヤルゼリーには、肌に潤いを与え、くすみを改善して美肌に導く効果があります。
②加齢によるシワやたるみが気になる女性
ローヤルゼリーには、閉経前後に減少する女性ホルモンを補う特有成分が多く含まれています。
特有成分の働きで、肌に柔らかさと潤いを与え、乾燥による小じわやたるみを予防する保湿効果が期待できます。
③骨粗しょう症を予防したい女性
ローヤルゼリーに含まれる脂肪酸には、骨破壊を抑制する働きがあります。
④冷え性の女性
ローヤルゼリーの摂取で手や足、腰が温かくなることが、これまでの研究で確認されています。
⑤更年期の不調に悩んでいる女性
ローヤルゼリーには、自律神経の乱れを調整し、イライラやめまいなど更年期の不調を改善する効果があります。
⑥若々しくハツラツとした日々を過ごしたい女性
ローヤルゼリーは、豊富な栄養素と独自成分の働きで老化を防ぎ、心身を若々しく保つ効果があります。
弱った体や荒れた肌を内側から整え、女王蜂のように美しさと輝きを備えた体がめざせます。
いかがでしょうか。
総括すると、ローヤルゼリーは、特に、女性ホルモンが減少し始める40代以降の女性におすすめしたい食品です。
更年期ごろに起きるさまざまな不調を、薬に頼らず内側から改善し、いつまでもハリを失わない、ハツラツとした心身が得られます。
女性におすすめしたい「ローヤルゼリー」サプリメント
女性に多彩な効果をもたらす「ローヤルゼリー」！
すぐにでも摂取したいとお考えのあなたに、この章では、ローヤルゼリーが手軽に摂れるサプリメントについて、東洋医学の考え方を交えて解説します。
ローヤルゼリーの効果を最大限に得るために、摂取についての理解を深めておきましょう。
5-1.「ローヤルゼリー」の摂取方法
ローヤルゼリーには、2つの摂取方法があります。
- そのままゼリー状で食べる「生ローヤルゼリー」
- 粒状やカプセルの「サプリメント」
一概にどちらの形状が良いとはいえませんが、ローヤルゼリーは味にクセがあるため、生ローヤルゼリーには抵抗感を持つ人が多いかもしれません。価格も一般的にサプリメントより高額です。
慣れない味が苦手な方、少しでもお安くローヤルゼリーを摂取したい方には、ローヤルゼリーの豊富な栄養素を効率よく摂取できるサプリメントでの摂取がおすすめです。
サプリメントなら味は気になりませんし、要冷蔵の生ローヤルゼリーと違って常温で保存でき、どこにでも持ち歩ける手軽さも魅力です。
中でも特におすすめしたいのが、東洋医学の見地から生まれた漢方由来のサプリメントです。
5-2.女性の悩みには漢方由来の複合成分配合サプリがおすすめ
女性のお悩みに漢方由来のサプリメントをおすすめしたいのは、単一成分ではなく、複数の成分がバランスよく配合されているからです。
今の時代、女性の抱える悩みは複雑で、一般的なサプリメントにありがちな単一成分では大きな改善につながりません。
たとえば、美肌を求めるにしても、ただ肌に良い成分を塗ったり、ひとつの栄養素を補給したりだけで綺麗になることは残念ながらありません。
なぜなら、美しい肌づくりには、血行不良やむくみの解消、腸内環境の改善、さらにはストレスの軽減など、さまざまな要素が必要になるからです。
更年期の不調もそうです。
生理不順、冷え、めまい、多汗、疲労感、不安感…と、症状が多岐に渡り複雑化していて、1つの症状に効くサプリメントを飲んでも、根本的な解決にはならないことが多いのです。
漢方由来のサプリメントは、東洋医学の「五行（ごぎょう）論」に基づき、心身のバランスを整えることにアプローチし、不調をゆるめて改善するための目的に沿った複合成分が配合されています。
東洋医学では、からだの不調を「からだ全体のバランスの崩れ」ととらえます。
その根幹にあるのが、万物を構成する要素を「木」「火」「土」「金」「水」の5つに分類し、それぞれの要素が支え合い、影響しあって、絶妙なバランスで成り立っているとする「五行論」です。
これは、人の体にも同じことがいえ、東洋医学では五行に人間の身体を支える5つの要素「肝・心・脾・肺・腎」をあてはめています。
| 木（肝） | ＝ | 自律神経・情緒 |
| 火（心） | ＝ | 精神活動・循環器 |
| 土（脾） | ＝ | 消化吸収機能・水分代謝 |
| 金（肺） | ＝ | 免疫力・呼吸機能・皮膚機能 |
| 水（腎） | ＝ | 身体機能・生殖機能・泌尿器 |
心と体の状態から、どの機能が弱っているのか自分の不調のタイプを知ることで、症状や体質に合った対処をするのが、東洋医学の考え方です。
からだの状況を五行から導く東洋医学の考え方に沿って、複合成分を配合した漢方由来のサプリメントは、女性の美容や複雑な不調の改善に大きな効果が期待できます。
まとめ
ローヤルゼリーには、女性に嬉しい4つの効果があります。
- 肌を保湿して美肌に導く効果
- 骨密度の減少を抑える効果
- 冷え性を改善する効果
- 更年期の不調や不安感を軽減する効果
こうした効果から、摂取をおすすめしたいのはこんな方です。
- 肌の乾燥やくすみに悩んでいる女性
- 加齢によるシワやたるみが気になる女性
- 骨粗しょう症を予防したい女性
- 冷え性の女性
- 更年期の不調に悩んでいる女性
- 若々しくハツラツとした日々を過ごしたい女性
“ゆらぎ世代”の救世主『ローヤルゼリー』。
いつまでもハリを失わない、艶やかな日々を重ねるために、あなたの生活にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
