マカは女性にもおすすめ!女性に嬉しいマカ4つの効果を専門家が解説

2022. 04. 19
監修:望月みどり プロフィールを見る >

漢方養生指導士・サプリメントアドバイザー・健康管理士
女性の健康に関する専門性の高い記事を数多く執筆。 漢方養生指導士、サプリメントアドバイザーの知識を活かし、女性向けサプリメントの開発にも携わる

「マカを女性が摂るのはどうなのだろう?」
「女性がマカを摂ると得られる効果はあるのだろうか?」

マカは女性にも良いと耳にしたけれども、男性が摂取するイメージが強く、女性が摂るのはどうなのだろうか。
女性にとってどんな効果があるのだろうかと疑問に感じているのではないでしょうか。

結論からいうと、マカは女性にも良い効果をもたらしてくれます。その効果というのが、主に次の4つです。

マカは加齢やホルモンのゆらぎによって体の変化が起きやすい女性の健康をサポートするため、特に以下のような女性には有効な成分なのです。

この記事では、以下の内容をまとめて説明しています。

・マカを女性が摂ると得られる効果
・マカの摂取をおすすめできる女性の特徴
・女性におすすめするマカの摂り方
・マカの効果を得るための摂り方のポイント
・マカを摂るときの注意点

読んでいただくことで、以下のことをお分かりいただけるようになります。

◎マカを摂ると女性にとってどのような嬉しい効果を得られるのか
◎マカはどのようなことを実現したい女性におすすめなのか
◎女性が気兼ねなくマカを摂るおすすめの方法は何か
◎マカの効果を得るにはどのようなことに気を付けて摂れば良いのか

マカに興味があるけれども摂ることを迷っている方にとっておすすめの内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

マカは女性にも良い!飲むと得られる4つの効果

そもそもマカというのは、ペルーのアンデス山脈に自生する植物です。

アンデス山脈は厳しい自然環境にあります。マカはそんなアンデス山脈で育ち、栄養素を豊富に含む希少な植物であることから「アンデスの女王」と呼ばれ、滋養強壮や精力増強を目的として古くから食べられてきました。

男性向けのイメージが強いマカですが、実は女性にも嬉しい効果をもたらしてくれます。その効果というのが、次の4つです。

 

1-1. 加齢に伴う疲れやすさや体力低下を改善できる

この記事を読んでいる方の中には、年を重ねるごとに「疲れやすくなったな…」、「体力が落ちてきているな…」と感じている方がいるのではないでしょうか。

実際、女性は加齢に伴って疲れやすさや体力の低下を感じるようになります。マカには、そんな不調を改善できる効果があるのです。

マカに含まれている栄養素の1つ「アルギニン」が、疲れやすさや体力の低下を改善してくれます。アルギニンはアミノ酸の1つで、主に次の2つの働きをする栄養素です。

1. 骨や筋肉を強くする「成長ホルモン」の分泌を促進する
2. 細菌やウイルスを食べる「マクロファージ」の働きを活性化する

詳しく説明していきましょう。

 

1-1-1. 骨や筋肉を強くする「成長ホルモン」の分泌を促進する

「成長ホルモン」というのは骨や筋肉を強くし、代謝を担うホルモンのことです。この成長ホルモンが分泌されていることで人は元気な体を維持できます。

成長ホルモンは思春期に最も分泌が多くなりますが、20歳を過ぎると加齢と共に減っていってしまいます。30代~40代になると、その分泌量は思春期と比べると半分ほどになります。加齢と共に疲れやすくなったり体力の衰えを感じたりするのは、成長ホルモンの分泌の減少によって骨や筋肉の力が弱まるからです。

しかし成長ホルモンの分泌は、その働きを高める栄養素を摂ることで促進させることができます。その栄養素の1つが、マカに含まれるアルギニンなのです。

 

1-1-2. 細菌やウイルスを食べる「マクロファージ」の働きを活性化する

「マクロファージ」というのは、体に入ってきた細菌やウイルスを食べて排除する免疫細胞の1つです。人が元気な体を保てるのは、マクロファージの働きも関与しています。

ところが、マクロファージの働きも加齢に伴って低下するため、免疫力や新陳代謝も低下していきます。年を重ねると体力の衰えを感じるのは、このためです。

マクロファージの働きも、その働きを高める栄養素を摂れば活性化できます。マカに含まれるアルギニンがその栄養素の1つなのです。

アルギニンは体の中で作り出せるアミノ酸ではありますが、作り出せる量は少ないといわれています。アルギニンの量を増やして働きを高めるには、食べ物からアルギニンを摂取しなければなりません。

マカには多くの栄養素が含まれていますが、アルギニンはその栄養素の中でも代表的なものです。マカを摂取すれば体を元気にするホルモンや細胞の働きを活性化できるため、加齢による疲れやすさや体力低下の改善を期待できます。

 

1-2. 加齢による肌の老化を予防できる

2つ目の効果は、しわやたるみといった加齢による肌の老化を予防できることです。

しわやたるみなどの肌の老化を予防するには、皮膚の新陳代謝を高めたり、丈夫な皮膚を作ったりすることが必要になります。マカはこれらの働きを持っており、可能にしているのはマカに含まれる以下4つの栄養素です。

1. アルギニン
2. ビタミンB群
3. ビタミンE
4. 亜鉛

 

1-2-1. アルギニン

アルギニンが分泌を促進させる成長ホルモンは、皮膚を作る細胞の新陳代謝にも関わっています。

皮膚の新陳代謝というのは、皮膚が古い細胞から新しい細胞に生まれ変わることです。肌の健康や若々しさは、成長ホルモンが分泌されて皮膚の新陳代謝が正常に促進されることで維持できます。

しかし、前述したように、年を重ねると成長ホルモンの分泌量は減っていきます。それに伴って皮膚の新陳代謝も衰えるため、古い細胞が肌に残ったままとなり、しわやしみなどの不調が生じて老化していくのです。

肌の老化を予防するには、成長ホルモンの分泌を活性化させて皮膚の新陳代謝を上げる必要があります。その皮膚の新陳代謝を高める働きを担ってくれるのがアルギニンです。

 

1-2-2. ビタミンB群

マカには、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6などの「ビタミンB群」が含まれています。

それぞれのビタミンには独自の働きがありますが、共通して持っている働きもあります。それが、肌の老化予防につながる働きです。

名称
主な働き
ビタミンB1
・糖質をエネルギーに変える(糖質の代謝)
・細胞を活性化して新陳代謝を高める
ビタミンB2
・脂質をエネルギーに変える(脂質の代謝)
・細胞を活性化して新陳代謝を高める
ビタミンB6
・たんぱく質をエネルギーに変える(たんぱく質の代謝)
・丈夫な皮膚を作る

 

上記のビタミンB群は、体内でお互いに助け合ってそれぞれが持つ働きを発揮し、皮膚の新陳代謝を高めたり、丈夫な皮膚を作ったりする効能を持ちます。

マカに含まれるビタミンB群は、年を重ねても元気な肌を維持する効果をもたらす栄養素なのです。

 

1-2-3. ビタミンE

ビタミンEは、肌の老化を予防するのに有効な働きを複数持っています。その働きというのが、次の2つです。

①血行を促進する
②皮膚の新陳代謝を高める

①血行が悪くなる一因は毛細血管の収縮です。ビタミンEは毛細血管を広げるため、血流改善効果を期待できます。血流が改善すれば肌の血色が良くなるため、若々しい肌を手に入れることが可能です。

②皮膚の新陳代謝が衰える一因に血行不良があります。ビタミンEには血流を改善する働きがあるため、それに伴って皮膚の新陳代謝を促進させることができます。

マカに含まれるビタミンEは、肌を若々しく元気にする効果をもたらす栄養素なのです。

 

1-2-4. 亜鉛

ミネラルの1つ亜鉛には、アルギニンと同様に成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。成長ホルモンの分泌が促進されれば皮膚の新陳代謝も高まるため、肌の老化を防ぐことが可能です。

このようにマカには、肌を若々しく元気に保つ栄養素が複数含まれています。

 

1-3. 女性らしさを作るホルモンの分泌を助ける

3つ目の効果は、女性らしさを作るホルモン「エストロゲン」の分泌を助けることです。

エストロゲンは、女性らしい丸みのある体や健康的で美しい肌を実現する女性ホルモンの1つです。卵巣から毎月変動しながら分泌され、その分泌量は20代でピークを迎えます。

その後、年を重ねるとエストロゲンの分泌量は徐々に減っていきます。エストロゲンを分泌する卵巣の機能が加齢によって衰えるからです。個人差はありますが、40歳を過ぎると急激に減少していくのが一般的です。

女性ホルモンには、エストロゲンの他に卵巣から分泌される「プロゲステロン」というホルモンがあり、女性はこのプロゲステロンとエストロゲンのバランスが整うことで女性として元気な体を維持できるようになっています。

このためエストロゲンの分泌が減るとプロゲステロンとのバランスが乱れてしまい、以下のように女性にとって悩ましい不調が起こりやすくなります。

・肌にしわやたるみが生じる
・肌にツヤがなくなる
・太りやすくなる

加齢によって減ったエストロゲンの分泌量は増やせませんが、分泌を助けて女性ホルモンバランスのゆらぎを小さくすることはできます。それを可能にするといわれているのが、マカです。マカには卵巣を刺激してエストロゲンの分泌を助ける「卵胞刺激ホルモン」を分泌する働きがあるといわれています。

マカは、年を重ねても女性らしさを作るサポートをする栄養素といえるのです。

 

1-4. 妊娠しやすい体を作るホルモンの分泌を助ける

4つ目の効果は、妊娠しやすい体を作るホルモン「プロゲステロン」の分泌を助けることです。

プロゲステロンは、前述したように女性ホルモンの1つです。受精卵が着床しやすいように厚くなった子宮内膜を維持する働きを持っています。

プロゲステロンも、エストロゲンのように分泌量が減ることがあります。どのようなときに減少するのかというと、次の通りです。

①卵巣機能が低下するとき
②黄体形成ホルモンの分泌が減るとき

①エストロゲンと同様、プロゲステロンも加齢に伴って卵巣機能が低下すると分泌量が減ります。

②プロゲステロンは、黄体形成ホルモンによって分泌が促進されます。この黄体形成ホルモンは、様々なホルモンをコントロールする「下垂体(かすいたい)」という脳の部位から分泌されるのですが、ストレスなど心に負担がかかると分泌量が減ることがあります。そうなると、プロゲステロンの分泌が促進されなくなるのです。

卵巣機能の低下によって減ったプロゲステロンの分泌量を増やすことは難しいのですが、黄体形成ホルモンの分泌を促して高めることは可能といわれています。それを実現するのがマカです。PR TIMESで公表されている『女性の不妊症に朗報、マカで妊娠しやすい体づくり。』では、女性の妊活をサポートする健康食品を取り扱う株式会社ヤマノがラットを使った研究でマカには黄体形成ホルモンの分泌を促す働きがあることを明らかにしたと述べてられています。

マカは、妊娠しやすい体作りもサポートする栄養素ということができます。

マカをおすすめできるのはこんな女性

ここまで説明してきたマカの効果を踏まえると、マカは次のような女性に特におすすめの成分といえます。

 

2-1. 年を重ねても生き生きと過ごしたい

年を重ねても生き生きと過ごしたい女性はマカを摂取すると良いでしょう。

「1-1. 加齢に伴う疲れやすさや体力低下を改善できる」で説明した通り、マカには加齢によって衰える成長ホルモンの分泌とマクロファージの働きを促進させる効果があります。成長ホルモンは疲れにくい体作り、マクロファージは元気な体作りをサポートするものです。

特に女性は40代に入ると、加齢による体の老化や女性ホルモンの変化など様々な原因で体に不調が生じやすくなり、その不調の1つとして現れやすいのが疲れやすさや体力の衰えです。実際、若い頃と比べると疲れやすくなったり、体力が落ちていたりする方もいるのではないでしょうか。

加齢によって体の変化が生じる女性にとって、マカは元気に過ごせていた時期の体に近付くことを可能にし、毎日生き生きと過ごすサポートをする成分といえます。

このため、年を重ねても元気でいたい、毎日をエネルギッシュに過ごしたい女性にはマカが有効なのです。

 

2-2. いつまでも若々しい肌を保ちたい

いつまでも若々しい肌を保ちたい女性にもマカはおすすめです。

マカには、肌の老化を防ぐ効果があることを「1-2.加齢による 肌の老化を予防できる」で説明しました。マカに含まれるアルギニンとビタミンB群、ビタミンE、亜鉛が古くなった皮膚の細胞を生まれ変わらせたり、肌の血色を良くしたりして肌を元気に若々しくしてくれます。

肌も、加齢による老化や女性ホルモンの変化など様々な原因によって状態が変わっていきます。加齢によって肌の変化を感じている方もいるでしょう。そんな方がマカを摂れば、肌を若い頃と同じように元気な状態に戻せる可能性があります。

このため、年を重ねても若々しい肌を維持したい女性にはマカが有効なのです。

 

2-3. 女性ホルモンのゆらぎ期(更年期)の不調を予防・改善したい

マカは、女性ホルモンのゆらぎ期(更年期)の不調を予防・改善したい女性にもおすすめできます。

「1-3. 女性らしさを作るホルモンの分泌を助ける」で説明した通り、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌を助け、もう1つの女性ホルモン「プロゲステロン」とのバランスを整える働きを持つのがマカです。

女性は、個人差はありますが40歳を過ぎるとエストロゲン分泌量が急激に減り、プロゲステロンとのバランスが乱れやすくなる「女性ホルモンのゆらぎ期」に入ります。「更年期」とも呼ばれますが、この時期に入ると女性は以下のような不調を抱えることが多くなります。

1. 身体的な不調…太りやすい/発汗やのぼせ/疲労/動悸・息切れ など
2. 精神的な不調…イライラしやすい/強い不安感/うつ状態 など
3. 美容面の不調…たるみ/しわ など

マカには女性ホルモンバランスのゆらぎを小さくする働きがあるため、摂取すれば女性ホルモンのバランスが乱れることで生じる上記の不調を予防したり、既に起きている場合は改善したりすることが可能です。

このため、女性ホルモンのゆらぎ期(更年期)に起こり得る不調を予防したり、改善したりして元気な毎日を過ごしたい女性には、マカが有効なのです。

 

2-4. 妊活をしたい/妊娠の可能性がある

妊活をしたい、あるいは妊娠の可能性がある女性にとっても、マカの摂取はおすすめです。

「1-4. 妊娠しやすい体を作るホルモンの分泌を助ける」で、マカには妊娠しやすい体を作るプロゲステロンの分泌を促進する黄体形成ホルモンの分泌を高めることを説明しました。

女性は加齢に伴って卵巣機能が変化するため妊娠率が低下してしまいますが、マカを摂取すれば黄体形成ホルモンの分泌を高められるためプロゲステロンの分泌量も増えやすく、妊娠しやすい体に変えられる可能性があります。

このため、妊活を始めたい女性には、マカは有効なのです。

マカを女性が摂る場合はサプリがおすすめ

マカはペルーの重要な輸出作物とされ、乾燥粉末以外は輸出が禁止されています。そのため、日本でマカを摂る方法としては、主に次の3つがあります。

①粉末状になったマカを料理や飲み物に入れて摂る
②市販のマカを含むドリンク(健康食品)を購入して摂る
③市販のマカを含むサプリを購入して摂る

お好みの方法で摂ることができますが、おすすめの摂取方法は③サプリです。水と一緒に飲むだけなので手軽に摂れますし、毎日無理なく続けやすいからです。①は入れる料理や飲み物によっては相性が良くなかったり、②も人によって味の好みが分かれたりするため摂り続けにくいデメリットがあります。

ここで「マカのサプリといってもたくさんありそうで、どれを選んだら良いか分からなくなりそう…」と思った方もいるかもしれませんね。

そこでここでは、おすすめのマカサプリの特徴とそのマカサプリに含まれていると良い成分を説明していきます。マカサプリを選ぶときの参考にしてください。

 

3-1. 女性におすすめのマカサプリの特徴

女性におすすめのマカサプリには、次の3つの特徴があります。

1. 女性特有の不調改善に特化している
2. 複合成分を配合している
3. 天然成分で作られている

詳しく説明していきましょう。

 

3-1-1. 女性特有の不調改善に特化している

1つ目の特徴は、女性特有の不調改善に特化していることです。

マカサプリには男性向けと女性向けの2種類があります。

男性向けのマカサプリは精力増強や滋養強壮を目的にしています。このため、以下のような女性特有の不調を抱えている人の「生き生きとした体になりたい」という目的には適していません。

・年を重ねるにつれて疲れやすくなった
・肌の老化を感じる
・女性ホルモンのゆらぎ期(更年期)にいて不調を感じている
・妊娠しにくい

一方女性向けのマカサプリは、商品にもよりますが上記のような女性特有の不調の原因にアプローチすることを目的にしています。

女性特有の不調の原因は、加齢による老化や女性ホルモンの変化、ライフスタイルの変化による生活習慣の乱れなど様々あります。優良な女性向けのマカサプリは、こうした様々な原因を解消して不調改善のサポートをしてくれるのです。

マカサプリが女性向けであるかどうかは、商品パッケージや商品を紹介しているWebページに「女性向け」であることの記載の他、含まれている成分でも分かります。この成分については、次の項目で説明していきます。

 

3-1-2. 複合成分を配合している

女性におすすめのマカサプリには、マカ以外にも複合成分が配合されていることが多いです。

「複合成分」というのは、複数の原料を組み合わせて配合しているサプリのことです。複合成分を配合したマカサプリを摂れば、不調を引き起こしている複数の原因にアプローチできます。

市販のマカサプリの中には、マカ単一で作られているものがあります。しかし、女性特有の不調のように複数の原因が関わる不調を改善するのには、マカ単一のサプリより、複数の原料を組み合わせたサプリの方が効果的です。。

複数の原因が関わる女性の不調を改善したいのであれば、その不調の様々な原因を解消する成分群をバランス良く摂る必要があります。それを叶えるのが複合成分を配合しているマカサプリなのです。

決してマカ単一のサプリが良くないわけではありませんが、不調の改善効果を期待するのであればマカを含めた複合成分を配合しているものを選ぶことをおすすめします。

 

3-1-3. 天然成分で作られている

天然成分で作られていることも、おすすめするマカサプリの特徴です。

「天然成分」というのは、自然由来の原料(食べ物や植物)から抽出した成分のことをいいます。天然成分で作られたサプリは、体への吸収力も高く、成分の効果も得やすいです。製造コストがかかるため高価ではありますが、効果的に不調を改善していくには天然成分で作られたサプリを選ぶのが適しています。

天然成分で作られているサプリであるかは、商品パッケージや商品を紹介しているWebページに記載されている成分表で分かります。成分表に食べ物や植物などの原料名が記載されていれば、天然成分で作られているサプリです。たとえば、マカサプリであれば原料の「マカ」、他に成分が含まれているのであればその成分の原料が記載されていれば天然成分のサプリといえます。

購入するときは、原材料名を見て天然成分のサプリを選んでみてください。

 

3-2. 女性におすすめのマカサプリに含まれると良い成分

「2. マカをおすすめできるのはこんな女性」で説明したように、年を重ねても体と肌の健康を保ちたかったり、女性ホルモンバランスを整えて体調を整えたかったりする女性が摂るマカサプリには、次のような成分が含まれているのが良いです。

1. 有機マカ
2. すっぽん
3. ウコン
4. 酵母亜鉛
5. 田七人参

1つずつ説明していきましょう。

 

3-2-1. 有機マカ

マカの中でも、「有機マカ」を含んでいると良いです。「有機マカ」というのは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されているマカをいいます。

一般的なマカは、農薬や化学肥料を用いて栽培されています。農薬は病害虫の駆除、化学肥料は植物に栄養を補うために必要なものであり、人間の体に大きな害を及ぼすことはありません。

しかし、有機栽培で作られたマカは自然の恵みで栄養を得ているため、人工的に栄養を与える栽培で作られたマカと比べると栄養価が高いといえます。体の健康を考えると、サプリに含まれるのは有機マカが良いのです。

 

3-2-2. すっぽん

すっぽんには、人が生きるために必要なアミノ酸やビタミン・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。

特に加齢や女性ホルモンの変化によって生じる疲れやすさや肌の老化を改善するのに有効なものとして摂られています。すっぽんに含まれるビタミンEが、疲れやすさの一因となる活性酸素と血行不良にアプローチするからです。

ビタミンEを含むすっぽんがサプリに入っていれば活性酸素が除去され、血管が広がって血流が良くなるため疲れやすさも軽減されていき、肌の血色も良くなって若々しくなります。

 

3-2-3. ウコン

熱帯や亜熱帯地方に自生するウコンは、黄色い色素のポリフェノール「クルクミン」を主成分とした植物です。

クルクミンは、加齢や女性ホルモンの変化による疲れやすさの一因である活性酸素を除去する働きを持っています。摂取することで、元気な体を維持することが可能です。

ただ、ウコンの種類によってクルクミンの含有量は異なります。ウコンには次の4種類がありますが、クルクミンが豊富に含まれているのは秋ウコンです。

1. 春ウコン
2. 秋ウコン
3. 紫ウコン
4. 黒ウコン

このため、サプリに含まれているウコンは秋ウコンである方が、クルクミンが持つ疲れやすさの改善効果を得やすくなります。

 

3-2-4. 酵母亜鉛

亜鉛は「1-2-4. 亜鉛」でも説明した通り、新陳代謝を高める働きがあります。そのため不足すると代謝機能が低下し、体の衰えや肌の老化を感じるようになります。

そんな亜鉛の中でも、酵母培養で作られた亜鉛「酵母亜鉛」は、一般的な亜鉛と比べると体への吸収力が高いのが特長です。サプリに含まれる亜鉛は、この酵母亜鉛の方が効果を得やすくなります。

 

3-2-5. 田七人参

古くから薬用植物として重宝されてきた田七人参には、疲労回復と血流改善効果があります。

疲労回復効果があるのは、抗ウイルス作用がある「有機ゲルマニウム」が含まれているからです。ウイルスから体を守るたんぱく質「インターフェロン」の生成を有機ゲルマニウムが促します。

血流改善効果は、ポリフェノールの1つである「フラボノイド」の働きによってもたらされます。フラボノイドには、血流悪化の一因である血栓の生成を防ぐ働きがあるからです。

田七人参を含むサプリを摂れば、マカとの相乗効果により元気な体を作ることが可能になります。

マカ単一ではなく複合成分を摂取すべき理由のベースは「東洋医学の考え」

女性特有の不調を改善して元気な体を作るには、不調を引き起こす複数の原因にアプローチできる複合成分のマカサプリを摂るのが良いと説明しましたが、その考えのベースにあるのは東洋医学です。

東洋医学では、「五行(ごぎょう)」という思想に基づいて不調を改善していきます。

五行というのは、自然界に起こる「木・火・土・金・水」の5つ現象は相生関係と相克関係にあるという考えのことです。相生関係と相克関係の意味は次の通りです。

・相生関係…1つの要素が生まれると別の要素が生まれる関係
・相克関係…対立する2つの要素が互いに勝とうとする関係

自然界の5つの現象は相生関係と相克関係がバランス良く保たれることで成立し、1つでも欠けるとバランスが崩れるというのが五行の考えです。

東洋医学ではこの五行に人間の身体を支える5つの要素「肝・心・脾(ひ)・肺・腎」を当てはめて、次のように考えられています。

・5つの要素がバランス良く保たれていると、体は健康な状態である
・1つの要素に不調が生じると関連する別の要素の不調が起こりやすくなり、バランスが崩れる(= 体が健康な状態ではなくなる)

つまり東洋医学では、不調が生じた際、体を元気にしていくにはその不調1つだけを改善するのではなく、関連する別の不調も改善してバランスを整えていくことを重要視するのです。

マカ単一ではなく、マカを含む複数の成分を摂って不調を改善していくことは、この東洋医学の考えを反映しています。

マカ単一では不調の原因の1点アプローチになるため、他の原因が関与している場合はその原因は解消できません。1つの原因だけを解消しても、他の原因も解消していかなければバランスは崩れたままとなるため、不調は続きます。

しかし、マカを含む複数の成分を摂れば複数の原因に一度でアプローチできます。複数の原因が同時に解消されればバランスが整いやすくなり、体も元気になるのです。

マカの効果を得るためのサプリの摂り方

マカサプリはマカを誰でも手軽に摂れるおすすめの健康食品ですが、単に飲むだけではマカの効果を得ることはできません。マカの効果を得るためには、マカサプリは次の3つを意識して摂ることが大切です。

1. 毎日忘れずに摂る
2. 2~3ヶ月摂取してみる
3. 水/ぬるま湯と一緒に摂る

1つずつ説明していきましょう。

 

5-1. 毎日忘れずに摂る

1つ目は、マカサプリは毎日忘れずに摂ることです。

マカには様々な栄養素が含まれていますが、その中には摂取しても体の中で溜め続けられないものがあります。その栄養素の1つが「1-2. 加齢による肌の老化を予防できる」で取り上げたビタミンB群です。

ビタミンB群は水に溶けやすい性質で、一度にたくさん摂取しても体内で使われなかった分は尿と一緒に出てしまいます。マカに含まれるビタミンB群の効果を得るためには、毎日継続して摂取して体に残しておくことが重要なのです。

マカサプリを毎日欠かさず飲むには習慣化が必要になります。以下のようにすれば、マカサプリの摂取を習慣づけることが可能です。

・マカサプリを飲む時間帯を同じにする
・目に留まりやすいところにマカサプリを置く
・定期購入制度があれば利用する

マカサプリに含まれる栄養素の効果を得るためにも、毎日摂れるような工夫をしてみましょう。

 

5-2. 2~3ヶ月摂取してみる

2つ目は、マカサプリは2~3ヶ月摂取してみることです。

マカサプリに限らずどのサプリでもいえることですが、サプリは健康食品のため、薬のような即効性はありません。効果を実感できないからといって数日、あるいは数週間程度で摂取を止めてしまうと、マカサプリに含まれる成分の効果を得にくくなります。

マカサプリの効果が出るまでの期間には個人差があり、いつ効果が現れるかは一概にいえませんが、一般的に体の多くの細胞が入れ替わる2~3ヶ月を目安にして飲むのが良いです。

毎日マカサプリを摂る工夫をしながら、まずは2~3ヶ月継続して摂るようにしてみましょう。

 

5-3. 水/ぬるま湯と一緒に摂る

3つ目は、マカサプリは水もしくはぬるま湯と一緒に摂ることです。

マカに含まれている栄養素の中には、水以外の飲み物と一緒に摂ると体への吸収力が悪くなり、その成分が持つ効果を得にくくなるものがあります。その例として挙げられるのが鉄です。

鉄はカテキンと一緒に摂られると体への吸収が阻害されます。カテキンを含む飲み物として代表的なのはお茶のため、マカサプリをお茶で飲むのは控えた方が良いです。

マカに含まれる栄養素が持つ働きを体で発揮させるためにも、マカサプリは水もしくはぬるま湯で摂るようにしましょう。

マカをサプリで摂るときの注意点

マカサプリは前述した方法で摂取すれば効果を得やすくなりますが、気をつけなければならないこともあります。それが、次の4つです。

1. 摂取目安量を超えて摂らない
2. 他に摂取しているサプリと重複する成分は上限量を確認する
3. 薬を服用している場合は医師に相談する
4. 少しでも違和感を覚えたら摂取を止める

 

6-1. 摂取目安量を超えて摂らない

1つ目は、マカサプリの摂取目安量を超えた分量を摂らないことです。

マカに含まれる栄養素の中には、必要以上に摂取すると体に悪影響を及ぼすために摂取推奨量や上限量が決まっているものがあります。その例として挙げられるのが、亜鉛です。

亜鉛の摂取推奨量は成人女性で1日8mgと定められています。市販のマカサプリはこの摂取推奨量を考慮して1日に摂ると良いサプリの量を決めているため、その量を守れば問題ありませんが、守らないと過剰摂取につながる場合もあるので注意しなければなりません。

亜鉛を過剰摂取してしまうと、次のような不調が生じることを厚生労働省が「厚生労働省eJIM」で言及しています。

・吐き気
・食欲不振
・下痢
・頭痛

マカサプリを飲み忘れたために、翌日に不足分とその日の分を摂取するというような1日のサプリの摂取目安量を超えるような摂り方は控えましょう。マカサプリのパッケージに記載されている1日の推奨摂取量を守ることをおすすめします。

 

6-2. 他に摂取しているサプリと重複する栄養素は上限量を確認する

2つ目は、他に摂取しているサプリと重複する栄養素は上限量を確認することです。

前述したように、マカに含まれる栄養素の中には摂取上限量が決まっているものがあります。

もし他に摂取しているサプリがあれば、マカサプリに含まれている栄養素と同じものがないかを確認し、あればその成分の摂取上限量を調べましょう。上限量が決まっている栄養素は、厚生労働省が「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で公表しています。

栄養素の中には上限量が決まっていないものもあり、このような場合はサプリの摂取目安量を守れば問題ありません。

同じ栄養素があり、摂取することでその栄養素の上限量を超えるようであれば、最も改善したい不調を改善するサプリを摂ることをおすすめします。

 

6-3. 薬を服用している場合は医師に相談する

3つ目は、薬を服用している場合は医師に相談することです。

薬に入っている成分によっては、マカサプリに含まれる栄養素との飲み合わせが悪いことがあります。このような薬とマカサプリを一緒に摂ると薬の効果を得にくくなったり、逆に薬の効果が強く現れてしまう恐れがあるため注意しなければなりません。

今、通院していて薬を処方してもらっている場合は、マカサプリを摂る前に服用している薬との相性を医師に確認するようにしましょう。

 

6-4. 少しでも違和感を覚えたら摂取を止める

4つ目は、少しでも違和感を覚えたら摂取を止めることです。

マカサプリに限らず、サプリは健康食品のため副作用が生じるリスクは低いですが、これまで説明してきたように栄養素の過剰摂取や薬の飲み合わせが悪いと稀に違和感を覚えることもあります。

サプリを摂り始めていつもとは違う体の変化を感じたら摂取を止めて、違うアプローチで抱えている不調を解消するようにしましょう。

まとめ

マカは女性にとって嬉しい次の4つの効果をもたらしてくれます。

特に以下のような女性はマカを摂取するのがおすすめです。

マカを摂る方法は色々ありますが、誰でも気軽に摂れるのはサプリです。女性がマカをサプリで摂る場合は、以下の3つの特徴がサプリにあると良いです。

1. 女性特有の不調改善に特化している
2. 複合成分を配合している
<具体的な成分>
・有機マカ
・すっぽん
・ウコン
・酵母亜鉛
・田七人参
3. 天然成分で作られている

マカをサプリで摂る場合は、次の3つを踏まえて摂ると効果を得やすくなります。

1. 毎日忘れずに摂る
2. 2~3ヶ月摂取してみる
3. 水/ぬるま湯と一緒に摂る

ただし、次の4つにも注意して摂ることも大切です。

1. 摂取目安量を超えて摂らない
2. 他に摂取しているサプリと重複する成分は上限量を確認する
3. 薬を服用している場合は医師に相談する
4. 少しでも違和感を覚えたら摂取を止める

マカを上手に活用して、いつまでも元気な体でいられるようにしましょう。

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