「ローヤルゼリーが肌に良いって聞くけど、具体的にどんな効果があるのかな？」
「美肌になれる？飲むだけじゃなくて、塗っても効果があるの？」
ローヤルゼリーには、美肌に導く3つの効果があります。
この記事では、ローヤルゼリーの肌効果について詳しく解説します。
ローヤルゼリーでは生ゼリーやサプリメントが知られていますが、飲用はもちろん、肌に塗っても美肌効果が期待できます。
近年の研究で、30代から60代の女性を対象に、ローヤルゼリーエキスを配合した溶液を一定の期間、肌に塗布する実験を行い、水分量が増加することが確認されました。
記事ではこうした事例も紹介しますので、ローヤルゼリーの肌効果が具体的にイメージして頂けます。
女王蜂の美の源「ローヤルゼリー」の肌効果で、あなたも若々しく潤いのある艶肌を手に入れましょう。
目次
肌に嬉しい！『ローヤルゼリー』3つの美肌効果
ローヤルゼリーには、3つの美肌効果があります。
それぞれ解説していきましょう。
1-1.美肌効果①｜水分を補って肌を潤す
ローヤルゼリーには、肌に足りない水分を補って潤いを与える効果があります。
これは、主にローヤルゼリーにしか含まれていない特有成分「デセン酸」の働きによるものです。
デセン酸には、肌のコンディションを整え、保湿効果を高める作用があります。
その結果、乾燥を防ぎ、美肌効果が高まるのです。
デセン酸は、エストロゲン様作用（※）があることで注目されている成分です。
（※）エストロゲン様作用：女性ホルモンのエストロゲンと似た働きのこと
加齢によって肌のコンディションが乱れる大きな原因が、女性ホルモンの減少です。
女性ホルモンは、肌のハリや潤いを保つコラーゲンなどの生成に関わっているので、減少すると肌は潤いを失い、たるみやシワができて老化が進んでしまいます。
エストロゲンと似た働きを持つデセン酸は、減少した女性ホルモンを補い、潤いを与えて肌の老化を抑制します。
こうしたデセン酸の働きで、ローヤルゼリーには、肌に水分を補い、乾燥によるシワやくすみを予防する保湿効果が期待できます。
参照：ローヤルゼリーは、in vitro および in vivo でエストロゲン様作用を有する｜National Library of Medicine
1-2.美肌効果②｜肌に栄養を与える
ローヤルゼリーには、肌に栄養を与える効果があります。
完全栄養食といわれるローヤルゼリーには、肌の健康に不可欠なアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど40種類以上の栄養素が含まれています。
中でも美肌に必要な栄養素は次の3つになります。
こうした栄養素を豊富に含んだローヤルゼリーには、肌に栄養を与えてコンディションを整え、ハリのある美肌に導く効果が期待できます。
1-3.美肌効果③｜アンチエイジング
美肌効果の3つ目は、女性注目のアンチエイジングです。
ローヤルゼリーのアンチエイジング効果は、主に特有成分「類パロチン」の働きに起因しています。
「類パロチン」には、肌の老化を防ぎ、美肌を保つ作用があります。
そもそも類パロチンは、筋肉や内臓、骨、血管などの老化を防ぐ“若返りの成分”として知られています。
類パロチンという名称は、成長ホルモン「パロチン」に似た働きをすることから付けられました。
「パロチン」は加齢と共に体内での分泌量が低下し、それによって各組織の老化が始まるといわれています。
類パロチンは、分泌量が低下したパロチンを補い、細胞の新陳代謝を活発にして、肌の健康を促進します。
類パロチンの働きで、ローヤルゼリーには、いつまでも若々しい肌を維持するアンチエイジング効果が期待できます。
事例紹介｜『ローヤルゼリー』で肌を改善する「飲む」「塗る」2つの方法
ローヤルゼリーで肌を改善する方法は2つあります。
ローヤルゼリーは、体の内外から肌に良い効果をもたらしてくれるのです。
ローヤルゼリーの美肌効果をさらに具体的にイメージして頂くために、この章では実際の研究から「飲用で得られた肌効果」「塗って得られた肌効果」の事例をご紹介します。
年齢肌にお悩みの方必見の、「ローヤルゼリー」の肌効果を見ていきましょう。
2-1.ローヤルゼリー｜飲用で得られた肌効果
飲用で得られた肌効果の事例をご紹介します。
- 肌の水分量が増加した事例
- 目尻のシワが改善した事例
順にご覧ください。
2-1-1.事例①｜肌の水分量が増加した！
ローヤルゼリーの飲用で肌の水分量が増加した検証事例です。
頬の角層水分量が一定量未満の健康な女性60名を20名ずつ3グループに分け、それぞれローヤルゼリーを1日7,200mg、3,600mg、プラセボ錠（※）を12週間飲用し、頬の角層水分量を機器を用いて測定する調査を行いました。
（※）プラセボ錠：実験等で使用する偽薬
結果、ローヤルゼリーを1日に7,200mgを飲み続けたグループにおいて、8週間飲用後の頬の角層水分量が飲用前より増加、12週間後には、7,200mg/日グループ（高容量群）、3,600mg/日グループ（低用量群）共に、プラセボ飲用グループと比較して水分量が増加しました。
出典：ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証｜（株）山田養蜂場本社・みつばち健康科学研究所
またアンケート調査では、高容量群、低用量群共に、肌のたるみやくすみが改善したという報告がありました。
さらに、7,200mg/日の高容量群では、しみとそばかすについても飲用前より有意に改善したという実感があることが明らかになりました。
参照：ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証｜㈱山田養蜂場・みつばち健康科学研究所
2-1-2.事例②｜目尻のシワが改善した！
ローヤルゼリーの飲用で目尻のシワが改善した検証事例です。
頬の角層水分量が一定量未満の健康な女性60名を20名ずつ3グループに分け、それぞれローヤルゼリーを1日7,200mg、3,600mg、プラセボ錠を12週間飲用し、目尻のシワの深さを機器を用いて測定すると共にアンケート調査を行いました。
その結果、ローヤルゼリー7,200mg/日飲用のグループ（高容量群）、3,600mg/日飲用のグループ（低用量群）ともに、目尻のシワの深さが、プラセボ群と比較して有意に改善しました。
出典：ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証｜（株）山田養蜂場本社・みつばち健康科学研究所
この研究により、ローヤルゼリーには継続飲用することで肌の水分量を高め、乾燥による小ジワを目立たなくする効果が確認されました。
2-2.ローヤルゼリー｜塗って得られた肌効果
事例③｜肌の水分量が増加した！
ローヤルゼリーを塗って、肌の水分量が増加した検証事例をご紹介します。
30代から60代の21名の女性を対象に、片方の腕にローヤルゼリーエキスを配合した溶液（ローヤルゼリーエキス水溶液）、もう片方にローヤルゼリーエキスを配合していない溶液（プラセボ水溶液）を、朝晩の 1日2回、4週間連続で塗布しました。
検証は、試験を始める前の角層水分量と、塗布し始めてから 2週間後、4週間後の角層（※）水分量を比較、および、使用感に関するアンケートを実施するというもの。
（※）角層：皮膚の表面の層。角層の水分を保持することで肌の柔軟さや滑らかさを維持し美肌に導かれる。
結果、ローヤルゼリーエキス水溶液を4週間使用した肌の角層水分量は、プラセボ水溶液を使用した肌よりも有意に高く、また使用前の肌の角層水分量と比較しても高くなっていました。（図1）
出典：ローヤルゼリーエキスの美肌効果をヒト試験にて実証｜みつばち健康科学研究所・（株）山田養蜂場
また、使用開始から4週間後に行った使用感に関するアンケート集計の結果、プラセボ水溶液よりローヤルゼリーエキス水溶液の方がしっとりしているという回答が多く寄せられました。（図2）
出典：ローヤルゼリーエキスの美肌効果をヒト試験にて実証｜みつばち健康科学研究所・（株）山田養蜂場
※使用後2週間の時点で行った測定およびアンケートでは、どちらも有意な差は見られませんでした。
この研究で、ローヤルゼリーには塗ることで、肌の保湿を促し、角層水分量を高める効果があることが確認されました。
角層は水分を保持することで、肌を滑らかで柔軟な状態に保つため、ローヤルゼリーエキスをスキンケアなどで長期間使用することで、ふっくらと柔らかく潤いのある美肌に導かれることが期待されます。
参照：ローヤルゼリーエキスの美肌効果をヒト試験にて実証｜みつばち健康科学研究所・（株）山田養蜂場
これらの実験により、ローヤルゼリーには塗っても飲んでも肌に良い働きがあることが明らかになっています。
こんな肌悩みの人に『ローヤルゼリー』がおすすめ！
ここまでのまとめとして、どんなお悩みを持つ方にローヤルゼリーをおすすめしたいかを挙げておきます。
①肌の乾燥やくすみに悩んでいる人
ローヤルゼリーには、肌に潤いを与え、くすみを改善して美肌に導く効果があります。
②加齢によるシワやたるみが気になる人
ローヤルゼリーには、閉経前後に減少する女性ホルモンを補う特有成分が多く含まれています。
特有成分の働きで、肌に柔らかさと潤いを与え、乾燥による小じわやたるみを予防する保湿効果が期待できます。
③スキンケアではなく体の内側から肌を綺麗にしたい人
ローヤルゼリーは塗るだけでなく、飲用によって肌効果があることが研究によって確認されています。
生ゼリーやサプリメントで摂取することで、肌の水分量を高め、シワやたるみを改善して美肌に導きます。
④肌の印象で老けて見られることに悩んでいる人
ローヤルゼリーには、豊富な栄養素と独自成分の働きで心身の老化を防ぐアンチエイジング効果があります。
水分量の減少や外的ストレスの蓄積で、表面に角質が溜まった年齢肌を内外から整え、女王蜂のような美しさと輝きを備えた若々しい肌が目指せます。
いかがでしょうか。
ローヤルゼリーは、年齢肌に悩み、体の内外から潤う美肌を手に入れたいと考える女性にピッタリの「健康美容食品」であるといえるでしょう。
Q＆A｜『ローヤルゼリー』の肌効果に関するよくある質問
ローヤルゼリーに関するよくある3つの疑問にお答えします。
気になるところからご覧になって、参考にして頂けたらと思います。
4-1.ローヤルゼリーに副作用はないのでしょうか？
その人の体質や体調によっては下記のような副作用が起きる可能性があります。
- アレルギー反応（湿疹、鼻漏、呼吸困難など）
- 胃痛や下痢
- 血液凝固阻止剤との併用で出血時に血が止まらなくなる
また、ローヤルゼリーに限らず、健康食品には特定の薬と相性が悪いものがあり、一緒に摂取すると薬の効果が減弱してしまう、相互作用で症状が悪化してしまうなどの可能性があるので注意が必要です。
病院で処方された薬を常用している方は、ローヤルゼリーを使用する前に、医師や薬剤師に飲み合わせについて確認することをおすすめします。
4-2.ローヤルゼリーは女性の肌にしか効果がないのでしょうか？
女性ホルモンを補う働きがあるところから、女性への効果が注目されがちですが、男性の肌に効果がないということはありません。
特に、美肌を損なう喫煙や飲酒の習慣をお持ちの男性にはおすすめです。
ローヤルゼリーは肌を美しくするだけでなく、免疫力を向上させ生活習慣病を予防する効果があります。
男女に関わらず、健康と美のために毎日の生活に取り入れていきましょう。
4-3.ローヤルゼリーは飲むのと塗るのと、どちらの方が美肌効果がありますか？
ローヤルゼリーは健康食品であり、効き目には個人差があります。
飲用と塗布のどちらを選ぶかは、その人の体質や体調、嗜好によっても、意見が分かれるところでしょう。
また、飲用と塗布の両方で使用しても問題はありません。
飲む「ローヤルゼリー」の選び方については次章で解説します。
年齢肌に効く！飲む『ローヤルゼリー』を選ぶポイント
ローヤルゼリーの飲用には、「生ゼリー」と「サプリメント」の2つのタイプがあります。
この章では、肌効果が期待できる「飲む」ローヤルゼリーを選ぶポイントを解説します。
ローヤルゼリーの飲用で肌効果を期待するなら、毎日続けることが大切です。
味や保存方法などが自分の好みやライフスタイルに合っているか、商品を選ぶポイントを押さえておきましょう。
5-1.毎日続けられるか、飲みやすさで選ぶ
生ローヤルゼリーは、養蜂場で採集されたローヤルゼリーをそのまま瓶詰めしたものです。
自然のままの形で摂取できるところが魅力ですが、酸味が強く、舌を刺すような味があります。
一般的にはスプーンですくってそのまま飲みますが、そのままでは飲みにくい場合は、はちみつやヨーグルト、冷たい飲み物などに混ぜて飲みます。
しかし、どうしても生ローヤルゼリーが苦手な場合は、加工調整されたローヤルゼリーのサプリメントがおすすめです。
錠剤やカプセルタイプのサプリメントであれば、独特の酸味や舌を刺すような味を気にすることなく、飲むことができます。
5-2.保存方法や持ち運びなどライフスタイルで選ぶ
生ローヤルゼリーは、冷凍や冷蔵保存が必要で賞味期限も短いのが特徴です。
一方、サプリメントは、直射日光があたるような場所でなければ常温で保存ができ、賞味期限も比較的長くなります。
錠剤やカプセルタイプなら気軽に持ち歩きもできるので、職場や旅行に携帯するという方には、サプリメントタイプが利用しやすいでしょう。
目につくところに置いておきたい方や、つい出しっぱなしにしてしまうという方にも手軽なサプリメントがおすすめです。
毎日続けることを考えて、自分の好みやライフスタイルに合ったものを選びましょう。
まとめ
ローヤルゼリーには3つの美肌効果があります。
- 水分を補って肌を潤す
- 肌に栄養を与える
- アンチエイジング
飲んでも、塗っても、肌を潤すローヤルゼリーは、年齢を感じさせないハツラツとした毎日を重ねる女性にピッタリの健康美容食品です。
肌悩みを持つ方、体の内外から潤う美肌を手に入れたいと考える方は、日々の生活に「ローヤルゼリー」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
