「男性の更年期の原因はなに?」
「生活習慣に原因があるの?」
男性の更年期の直接の原因はテストステロンという男性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンのバランスが崩れることにあります。
またこのテストステロンの減少は、加齢、ストレス、生活習慣の乱れなどのさまざまな要因によって引き起こされることがわかっています。
そして特に以下に示す7つに当てはまる人はホルモンのバランスを崩しやすく、更年期の症状が出やすいと言われています。
これらの特徴からもわかるとおり、更年期の発症は、特に日常生活におけるさまざまな問題が大きく影響します。
しかしこれは反対に言えば、生活を改善し、心身を良い状態に保つことができれば、更年期の発症を防ぐことも可能であるということです。
そこで今回は、
- 【男性の更年期】原因は男性ホルモン(テストステロン)の低下
- 男性ホルモン(テストステロン)が減少する主要な3つの要因
- 男性の更年期になりやすい人 7つの特徴
- 男性更年期は特に40代から注意が必要
- 気がつかないところで進む男性の更年期症状
- 本質的な改善をするならまずは体の土壌から
- 疲れにくい体作りができる「ユーグレナ」とは
について詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたも更年期の発症を避け、健康な生活を長く続けることができます。
目次
【男性の更年期】原因は男性ホルモン(テストステロン)の低下
冒頭でもお伝えした通り、男性の更年期の原因はテストステロンという男性ホルモンの減少によって、ホルモンのバランスが乱れることにあります。
テストステロンは主に自律神経のバランスを整える効果があり、かつ「男性的な精神や身体」を若々しく維持するためには欠かせない物質でもあります。
具体的には
- 筋力や骨を強く維持する
- 行動力や判断力・集中力を高める
- 前向きな思考をささえ、やる気をおこす
- 性欲を正常に保ち、性機能を維持する
- 肥満を防止する
などの役割を担っており、このテストステロンが体内に不足すると、身体能力の低下、やる気が低下し、精神的にも不安定な状態に陥るなど、心と体にさまざまな不調をきたすことになります。
これが男性更年期の正体です。
ではテストステロン(男性ホルモン)が減少する直接の原因は何でしょうか。
次章では、このテストステロン減少のメカニズムを詳しく確認していきます。
男性ホルモン(テストステロン)が減少する主要な3つの要因
男性の更年期が引き起こされる直接の原因は、テストステロン(男性ホルモン)の減少によって生じる自律神経の乱れにありますが、このテストステロンの減少には、特に以下の3つの要因があげられます。
一つずつ解説しましょう。
2-1.加齢による減少
テストステロンの減少要因として、まず上げらえるのが加齢による減少です。
体内で生成されるテストステロンの量は、20代から30代で最大になり、その後は徐々に減少します。
加齢による男性ホルモンの減少は避けられないため、この点から言えば、男性が更年期になるリスクは年齢を重ねるにつれて、徐々に高まっていくということが言えるわけです。
上の図は、加齢による男女の性ホルモンの分泌の変化を表しています。
女性の更年期も女性ホルモンの減少によって起こりますが、女性の性ホルモンは閉経の前後(45歳〜55歳)に急激に減少します。
このため女性の更年期はこの期間(45歳〜55歳)にほとんどが集中します。
女性の更年期の場合、この時期を過ぎると徐々に体が慣れていくため更年期症状も50代半ばを過ぎると症状も収まり、ほとんどなくなります。
これに対して男性の更年期の場合は、ゆっくりと男性ホルモンが減少するため、症状が現れる年齢の幅も40代前半から80代と広いうえ、症状も長期間にわたっておさまらないという特徴を持っています。
後ほど4.男性の更年期は特に40代から注意が必要でも詳しく解説しますが、少なくとも40歳以上の男性には誰にでも更年期が発症するリスクがあると考えていいでしょう。
2-2.ストレスによる減少
加齢による減少に加えて、もう一つテストステロンの減少の大きな要因となるのが、仕事や日常生活で生じるストレスです。
人間がストレスを感じると「コルチゾール」と呼ばれ得るホルモンが副腎から分泌されます。
コルチゾールは体がストレスを感じると、そのストレスから身を守るために脳を覚醒させ、血圧を上昇させることによって体の緊張を保つ機能を持ちます。
コルチゾールはストレスによって増大するため「ストレスホルモン」とも呼ばれますが、このコルチゾールの増大がテストステロンの減少を促す大きな要因なのです。
テストステロンはほとんどが精巣で作られていますが、テストステロンの原料となるホルモン「DHEA」も、実はコルチゾールと同じく副腎で作られています。
そしてコルチゾールが副腎で生産されると、テストステロンの元である「DHEA」の生成が阻害され、十分な量の「DHEA」を準備することができません。
この結果として、体内に分泌されるテストステロンが減少する事態を引き起こします。
仕事の重責や人間関係、家庭環境などから受けるストレスは、特に中年を迎え要職に就くなど、社会的な責任が増大する年齢に達するほどに大きくなります。
これらのストレスが、コルチゾールの増大とテストステロンの減少を招き、結果として男性の更年期を誘引することになるというわけです。
2-3.生活習慣の乱れによる減少
テストステロン減少は生活習慣の乱れによっても引き起こされます。
テストステロンの分泌は、食事や睡眠、運動などさまざまな要因に左右されるため、バランスの悪い食事や不規則で怠惰な生活は、結果的に更年期の症状を悪化させる原因となります。
ではどのような特徴・生活習慣を持つ人が、更年期に陥りやすいのでしょうか。
次章ではもう少し具体的に確認していきましょう。
男性の更年期になりやすい人 7つの特徴
テストステロンの減少とそれに伴う更年期の発症は、生活習慣の乱れが大きな要因となりますが、特に以下の7つの特徴に当てはまる方は、更年期の発症リスクがさらに高まります。
一つずつ確認していきましょう。
3-1.良質な睡眠が不足している
睡眠の不足は、テストステロンの減少を招き、更年期を引き起こす原因となります。
なぜなら、テストステロンは主に睡眠中に分泌されるからです。
アメリカの研究では、5時間の睡眠を1週間続けると、10時間の睡眠を1週間撮り続けた場合に比べて、なんとテストステロンが15%低下するという結果も出ています。
また睡眠は、その時間だけでなく睡眠の質も重要です。
睡眠中、人間は眠りの浅い「ノンレム睡眠」と、深い眠りにつく「レム睡眠」を繰り返していますが、テストステロンの分泌はレム睡眠と深い関係があると言われています。
このため、例えば、眠りが浅く夜中に何度も目が覚めてしまったりする場合は、十分にテストステロンが分泌されていない可能性もあるのです。
特に働き盛りの40代〜50代の日本の男性は、仕事のために睡眠時間を十分に取れないというケースも多くあります。
しかし睡眠不足によって更年期を発症してしまえば、結果的に仕事の効率が格段に下がるだけでなく、日常生活にも支障をきたすことにもなりかねません。
睡眠は最低でも6時間、規則正しく取ることを心がけましょう。
3-2.仕事や生活で常にストレスを感じている
日常生活や仕事で生じるストレスは、テストステロンの減少に直結し、男性の更年期を引き起こす大きな要因です。
2-2.ストレスによる減少でも詳しくお伝えした通り、ストレスはストレスホルモンであるコルチゾールを増大させ、これがテストステロンの減少を招きます。
このため例えば
- 仕事での人間関係がうまく行っていない
- 業績が伸びずに常に仕事のことを考えている
- 介護や子育てなど、家庭で心配事を抱えている
など、特に日常的に心にストレスを感じながら生活をしている人は、結果的にテストステロンの減少を招き、更年期を発症するリスクが高まります。
3-3.食生活が乱れている
更年期のリスクは偏った食生活によって高まります。
テストステロンの原料になるのは「コレステロール」ですが、コレステロールがテストステロンになるためには、さまざまなタンパク質やビタミンをバランスよく摂取する必要があります。
またテストステロンが生成される「精巣」を正常な状態に保つためには亜鉛などを摂取することも大切です。
コレステロールは動物性脂肪に多く含まれる脂質ですが、摂り過ぎれば肥満や動脈硬化など、別の病気のリスクも当然増大します。
つまりテストステロンの減少を抑制し、更年期を予防するには、さまざまな栄養を、適切な量摂取すること、つまりバランスの良い食事をとることが大切であるというわけです。
3-4.運動が不足している
運動が不足している方はテストステロンが減少しやすい傾向があり、更年期の症状が出やすいと言われています。
運動が不足すると、ストレスホルモンである「コルチゾール」の量が体内に増え、テストステロンの減少により更年期のリスクが高まります。
マラソンやサイクリングのような「有酸素運動」には、コルチゾールの量を正常に保つ効果があり、適度な有酸素運動は特に更年期の予防には効果的であると言えます。
またテストステロンは微量ですが筋肉自体でも生成されているため、筋トレで筋肉量を増やすことにも、一定の効果があります。筋肉量を増やすことで、体脂肪を減らす効果も期待できます。
サッカーや野球、テニスなど、対戦相手と何かを競うことによって「相手に勝利して気持ちが盛り上がる」などの心理的作用が、テストステロンの分泌を促進することも知られています。
1日10分程度のウォーキングやジョギングなどでも予防の効果があるため、日常生活で継続的に行うことをおすすめします。
3-5.常に孤独でコミュニケーションが不足している
特に現代社会において、更年期のリスクを高める重要な問題としてあるのが「孤独」です。
テストステロンは「社会的ホルモン」とも呼ばれており、特に社会の中でのコミュニケーションが不足することによって分泌量も減るという特徴を持っています。
会社に勤めている時はバリバリ働いていた人が、定年後に家に引きこもって社会との接点が突然少なくなり、更年期を発症するというケースも少なくありません。
ボランティア活動や趣味のサークルなど、家族以外の多くの社会参加の機会を持ち、生き生きと生活を楽しむことが、更年期のリスクを結果的に大きく下げることにもつながっていきます。
3-6.お酒の摂取量が多い
アルコールの摂取もテストステロン値を下げる効果があるため、お酒の量が多い人は更年期のリスクが高まります。
テストステロンと睡眠の関係については3-1.良質な睡眠が不足しているでも詳しく解説しましたが、アルコールの過剰な摂取は深い眠りを妨げるため、これがテストステロン値を下げることにつながります。
特に睡眠前に多くアルコールを多く摂取してしまうと、深い眠りを取ることができず、テストステロンの分泌は不十分なまま、朝を迎えることになってしまいます。
少量のアルコールであれば、睡眠の質を下げることはありません。
日本酒であれば1合程度、ワインであればボトル4分の1程度を目安とするといいでしょう。
ビールについても500ml程度であれば問題ありません。
ただし、ビールの原料のホップには「ナリンゲニン」という女性ホルモンに近い作用を持つ物質が含まれており、取りすぎるとテストステロンの分泌を抑えてしまうという研究結果もあるため、特にビールの飲み過ぎには注意が必要です。
3-7.太っている
肥満による内臓脂肪の増加も、更年期を誘発する一因になります。
内臓脂肪が体内で増加すると「アロマターゼ」という酵素が体内に増加します。
「アロマターゼ」にはテストステロンを「エストラジオール」という女性ホルモンに変換する機能があるため、結果的に体内のテストステロンが減少し、更年期障害のリスクが高まります。
このため適正な体重を保つことも、更年期のリスクを下げる上で、たいへん効果的であると言えます。
男性の更年期は特に40代から注意が必要
男性の更年期は30代後半から徐々に症状が現れるようになり、年齢を重ねるごとに患者数が増えていきますが、特に40歳を過ぎる年齢からはリスクが高まるため注意が必要になってきます。
2-1.加齢による減少でお伝えした通り、男性ホルモンであるテストステロンは、20〜30代でピークに達した後、40代から徐々に分泌量が減少していきます。
そして男性の更年期はこのテストステロンの減少が徐々に鮮明になる40代から発症のリスクが高まっていく傾向にあります。
厚生労働省が実施した「更年期症状・障害に関する意識調査(PDF)」では、更年期障害であると病院で診断された方、また何らかの症状を自覚し更年期障害でないかと疑っている方の合計は、30代で5.2%であるのに対して、40代で男性の9.7%、50代では16.0%と、30代から増加傾向を示しています。
つまり40代のおよそ10人に1人、また50代の場合は20人のうち3人が、更年期障害の診断を受けているか、何らかの症状によりその兆候を実感している状況があるというわけです。
この結果からも、男性更年期障害が誰にでも起こりえる身近な病気であることがよくわかります。
また、男性の更年期障害は症状の現れ方に女性の更年期障害とは異なる特徴があり、この点においても注意が必要です。
この特徴と注意点について、次章で詳しく確認していきましょう。
気がつかないところで進む男性の更年期症状
突然症状が発症する女性の更年期に比べて、男性の更年期は気がつかないところでゆっくりと進行し、徐々に症状が重くなっていくという特徴があります。
更年期の症状は、肩こりや頭痛、めまい、不安や鬱、集中力の低下など、数百種類にも上ると言われ、実際には症状だけからそれが更年期であるかどうかを判別することもできません。
実際に「更年期障害」という病名の診断は、日常生活に支障があるかどうかが診断の基準とされており、それが単なる「更年期による症状」であるのか、「更年期障害」であるのかを明確に線引きする基準はありません。
これは見方を変えれば、加齢によるテストステロンの減少によって、ごく軽微な更年期の症状は実際に誰にでも現れており、気づかないところで徐々に進行しているということでもあります。
つまり例えば、
- 若い頃はもっと集中力があった
- 昔に比べて肩こりや頭痛になりやすい
- 筋力が低下して疲れやすくなった
など、一般的な加齢による心身の衰えと考えられているもののなかにも、更年期によって引き起こされている症状もある、ということでもあります。
このような隠れた更年期の症状を顕在化させるために用いられるのが「AMSスコア」と呼ばれるセルフチェックのための問診票です。
「AMSスコア」はドイツで開発された更年期症状のチェックリストですが、近年では世界中で標準的に使われている、たいへん信用度の高いものです。
AMSスコアは以下に示す17の項目を項目ごとに5段階でチェックし、その合計点で更年期障害の進行具合を客観的に判定します。
これらのチェック項目を、「非常に重い」場合は5、症状がない場合は1の、五段階の評価で点数をつけ、合計点で更年期の症状の進行の度合いを、この合計点によって以下のように判定します。
更年期障害の予防改善は、早期に対応することが望ましく、特にこのAMSスコアで27点以上の点数の方は、できるだけ早く生活の改善を進めることをおすすめします。
本質的な改善をするならまずは体の土壌から
更年期の予防において特に大切になるのが、基本的な体の土壌を整えることです。
更年期のリスクは年齢とともに高まっていく状況は避けられませんが、テストステロンの減少は、加齢によってのみ引き起こされるわけではありません。
生活におけるさまざまな状況が、テストステロンの増減に深く関与しており、睡眠や食生活、生活の質やリズムを見直すことで、年齢に逆らって体内のテストステロンの分泌を増やすことも可能です。
つまり、バランスのよい栄養をしっかりとり、十分な睡眠や健康的でストレスのない生活を送ることによって疲れにくく若々しい心身を保つことができれば、年齢を重ねても更年期を予防し、いつまでも健康的な人生を送ることはできるのです。
しかしそのためには、早いうちから適切な対策を取り、生活習慣を見直すことが欠かせないという点は、しっかりと覚えておきましょう。
更年期を防ぐための具体的な対策については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
疲れにくい体作りができる「ユーグレナ」とは
ここまで更年期障害を予防するためには、疲れにくく若々しい心身を維持することが何より重要であることについて詳しく解説してきましたが、これを実現する上で、たいへん効果的なのが「ユーグレナ」です。
ユーグレナとは、一般的に「ミドリムシ」と呼ばれる単細胞生物です。
「ムシ」と呼ばれることから、動物性の微生物と思われがちですが、分類としては昆布やわかめと同じ「藻」の仲間です。
しかしミドリムシはただの「藻」ではありません。
ミドリムシは光合成を行い、養分を自分で作り蓄えることができる「植物」であるにもかかわらず、自ら動かすことができる鞭毛を持ち、光のある場所に自ら移動し、自分にとって快適な環境を探すことができる「動物」でもあります。
この動物と植物の両方の性質を持つユーグレナ(ミドリムシ)は5億年前から地球上に存在すると言われていますが、特に近年、その体に蓄える豊富な栄養素によって、世界の食糧危機を救うことができる画期的な存在として大きな注目を集めています。
そして生活の質を向上し活力のある若々しい心身を保つというユーグレナの効果が、男性更年期障害の予防や症状の緩和にも、たいへん有効であることも、近年の研究で解ってきました。
ユーグレナは特に以下の3つの点で、身体のバランスを整えることが知られています。
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
7-1.59種類の豊富な栄養素で不規則な食事を補う
ユーグレナの特筆すべきポイントが、59種の栄養素による理想的な成分バランスです。
ユーグレナにはビタミン類14種、アミノ酸18種、不飽和脂肪酸11種、ミネラル9種、に加え、さらにそのほかの栄養素として、ゼアキサンチン、クロロフィル、ルテイン、プトレッシン、GABA、スペルミジン、そして後ほど詳しく解説するパラミロンの7種類を含む59種類の栄養素をバランスよく含んでいます。
現代人の食事は欧米化が進み、どうしても脂肪や脂質を取りすぎる傾向にあります。
肉や油の摂取が増える一方で野菜の摂取は減っており、食事から健康な体を維持するために十分な栄養を摂ることはたいへん難しい状況にあります。
このような状況下でも、豊富な栄養素を持つユーグレナなら不足しがちな栄養素を的確に補い、栄養バランスを理想的な状態に保つことができます。
7-2.豊富な栄養素を効率的に消化できる
ユーグレナの特筆すべきもう一つの機能が、栄養の消化率の高さです。
野菜など、一般的な植物の栄養の消化率は、しっかりと咀嚼して食べたとしても40%程度です。これに対してユーグレナは、実際に体に取り込んだ栄養のおよそ95%を消化できると言われています。
この消化率の高さの理由は、「細胞壁」がないユーグレナの細胞の特徴にあります。
一般的な植物細胞は、細胞の形をたもつための細胞壁を備えていまが、実はこの細胞壁は、人体が植物を消化する上での大きな障害となっています。
これに対して動物細胞の特徴も備えるユーグレナには、栄養の消化を阻害する細胞壁がありません。
このため約95%という驚異的な消化率によって、栄養を効率的に吸収することが可能となるというわけです。
7-3.「パラミロン」が疲れない体を作る
ユーグレナの特徴として、もう一つ忘れてはいけないのが「パラミロン」による腸内環境の改善効果です。
パラミロンはユーグレナだけが持っている食物繊維の一種で、腸内で体内に蓄積された不要物を吸着し、体外へ排出するという機能を持っています。
パラミロンのこの機能は腸内環境改善に大きく寄与しますが、効果はそれだけではありません。
近年の研究では、腸内環境の改善が、免疫力の増強や心のバランスを保つことにも高い効果があることがわかっています。
そしてこれらの点を総合的に判断すれば、ユーグレナの持つパラミロンの腸内改善効果は、疲労やストレスに強い心と体を作る上でもたいへん効果的であると言うことができます。
まとめ
今回は男性更年期の原因について詳しく解説しました。
男性の更年期の直接の原因はテストステロンという男性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンのバランスが崩れることにあります。
そしてこのテストステロンの減少は、加齢、ストレス、生活習慣の乱れなどのさまざまな要因によって引き起こされます。
本文では、男性更年期を発症しやすい人として、以下の7の特徴を持つ人をあげ、それぞれに詳しく解説しました。
男性更年期は40代以降の男性には誰でもリスクがあるため、注意が必要ですが、生活を改善し、心身を良い状態に保つことができれば、更年期障害の発症を防ぐことも可能です。
バランスのよい栄養をしっかりとり、十分な睡眠や健康的でストレスのない生活を送ることで、若々しい心身を保つことができれば、年齢を重ねても更年期を予防し、いつまでも健康的な人生を送ることはできるのです。
そして疲れにくく若々しい体を維持する上でたいへん有効なのが「ユーグレナ」です。
ユーグレナの特筆すべき特徴として、以下の3点についても詳しく解説しました。
これらの点からも、男性更年期の予防や症状の緩和においてユーグレナの摂取はたいへん効果的でおすすめです。