女性ホルモンサプリ どれを選べばいいか?選び方、効果について専門家が解説

2024. 02. 01
監修:望月みどり プロフィールを見る >

漢方養生指導士・サプリメントアドバイザー・健康管理士
女性の健康に関する専門性の高い記事を数多く執筆。 漢方養生指導士、サプリメントアドバイザーの知識を活かし、女性向けサプリメントの開発にも携わる

「女性ホルモンのサプリメントって沢山あるけど、どれを選べばいいのかな?」
「サプリメントで女性ホルモンが増やせるの?」
「サプリを飲むだけで本当に効果があるのかな…」

女性ホルモンの変化によって、体調やメンタルを崩して悩む女性は少なくありません。

そんな女性の体をサポートしてくれるサプリメントは多々ありますが、どれを選べばいいのか、効果がどの程度なのかが気になりますよね。

残念ながら、サプリメントを摂取しても女性ホルモンそのものを増やすことはできません。

しかし、女性ホルモンと似た働きを期待できる成分があり、これを摂取することで女性の健康面や美容面をサポートすることができます

ただ、そうした効果を得るには、あなたが女性ホルモンを補いたいと思う目的に合ったサプリメントを選ぶことが重要です。

この記事では、女性ホルモンを補うサプリメントについて、3つのタイプ別にその効果を解説します

また、そもそも女性ホルモンとは?に言及し、「女性ホルモンの基礎知識」をお伝えします。

女性の体は、年齢とともに女性ホルモンの影響で大きく変化します。

月単位でもホルモンバランスは変わり、健康や美容に大きな影響があらわれることを知っておけば、体調に合わせた体のケアができ、不調を未然に防ぐこともできるようになります。

この記事をおすすめしたい人
女性ホルモンを補うサプリメントに興味がある人
女性ホルモンを補うサプリメントの効果が知りたい人
月経不順に悩んでいる人
ゆらぎ期の不調に悩んでいる人
サプリメントで美容の悩みを解決したい人

記事の後半では、女性ホルモンを補う成分として話題の「エクオール」​​について解説しますので、特に40代以降の方はご注目ください。

それではまず、女性ホルモンを補うサプリメントの種類から、あなたの症状や目的と照らし合わせながら見ていきましょう。

女性ホルモンを補うサプリメントには3つの種類がある

女性ホルモンを補うサプリメントは、そのサプリメントから得たい効果別に3つの種類があります。

✔️ 月経不順の改善効果を得たい人向け
✔️ 更年期の不調を緩和する効果を得たい人向け
✔️ 美容の悩みを解決する効果を得たい人向け

それぞれの内容を解説します。

あなたの目的に沿ったサプリメントを上手に活用するために、具体的な効果を理解しておきましょう。

1-1.月経不順の改善効果を得たい人向け

女性ホルモンを補うサプリメントには、月経不順の改善効果が期待できるものがあります

​​月経(生理)不順の主な原因は、生理や生理周期を支配する重要な役割を果たす女性ホルモンのバランスが崩れることだとされています。​​

月経不順とは、生理の周期が正常な範囲内ではないことをいいます。

正常な範囲内とは、生理周期の定義を「生理が始まった日を1日目として次の生理が開始する前日まで」としたときに、周期が25~38日に納まることです。

また、生理期間の正常な範囲は、3〜7日間と考えられており、これより長かったり短かったりする場合も月経不順といえます。

参考:一般社団法人 日本女性心身医学会

月経不順を改善するサプリメントは、規則的に生理がくるようにホルモンバランスを整える働きがあります。

ホルモンリズムが整うことで、月経前症候群(生理前に表れる心や体の不調)にも効果が期待できます。

【月経不順の改善効果が期待できる成分】

  • ビタミンE
  • 亜鉛
  • マカ
  • 大豆イソフラボン
チェック!

【月経不順は病気のサインかもしれない】

月経不順は、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣機能不全、多嚢胞性卵巣症候群など、子宮や卵巣の病気のサインかもしれません。

たとえば、多嚢胞性卵巣症候群は、卵胞(卵子が放出される細胞の集まり)が発育するのに時間がかかり、なかなか排卵しない病気(排卵障害)です。症状として、月経不順が生じることがあります。

また、卵巣機能不全では、卵巣内の卵胞数が病的に減少して卵胞が発育しにくくなり、その結果月経不順となります。

こうした病気が原因で月経不順が起きている場合は、重症化すると無月経や不妊の原因にもなります。数ヶ月以上経っても症状が改善しない場合は自己判断を避け、婦人科の受診を検討しましょう。

1-2.更年期の不調を緩和する効果を得たい人向け

ふたつ目のタイプとして、更年期の不調の緩和効果が期待できる女性ホルモンサプリメントがあります

​​更年期やプレ更年期に感じる不調は、主に女性ホルモンの減少によるものです。

この時期は、閉経に向けて女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が徐々に減ってくる時期にあたります。

エストロゲンの減少は、肌や粘膜、骨、血管、脳など女性の身体のさまざまな機能に影響を与えます。

サプリメントで、女性ホルモンを増やすことはできませんが、エストロゲンの働きを補うことができます。

更年期の不調を緩和するサプリメントには、エストロゲンと似た働きをする「大豆イソフラボン」や、大豆イソフラボンから作られる「エクオール」という成分があります

サプリメントの摂取で、イライラや急な汗などが抑えられ、精神的にも安定する効果が期待できます。

【更年期の不調緩和効果が期待できる成分】

  • エクオール
  • 大豆イソフラボン
  • マカ
  • ビタミンE
  • ビタミンB群

(※)エクオールについては、3章の「話題のエクオール効果は本当!女性ホルモン減少に悩む女性が注目する大豆サプリメント​​」で詳しく解説していますので参考にしてください。

1-3.美容の悩みを解決する効果を得たい人向け

肌や髪トラブルの改善やアンチエイジング、あるいはバストアップといった美容の悩みを解決する効果を得たい人向けの、女性ホルモンサプリメントもあります

​​サプリメントで女性ホルモンのバランスを整えて安定させることで、代謝が活発になり、肌や髪の美しさを体の内側から引き出す効果が期待できます。

【美容の悩みの解決が期待できる成分】

  • ローヤルゼリー
  • プラセンタ
  • プエラリア
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • ビタミンE
  • 大豆イソフラボン

知っておきたい!女性ホルモンの基礎知識

女性の健康と美に関わる重要な「女性ホルモン」ですが、正直どういったものなのか、よく分かっていないという方も多いのではないでしょうか。

サプリメントで女性ホルモンを補う効果を得るには、まず、女性ホルモンについて知っておくことが大切です。

ここでは、「女性ホルモンの基礎知識」を解説します。

✔️ 女性ホルモンとは|女性の体は2つの女性ホルモンでコントロールされてい​​る
✔️ 女性ホルモンと月経周期
✔️ 女性ホルモンが減少するとどうなる?

サプリメントの効果を最大限に得るためにも、女性ホルモンについて正しく理解しておきましょう。

2-1.女性ホルモンとは|女性の体は2つの女性ホルモンでコントロールされてい​​る

女性ホルモンは卵巣から分泌されるホルモンで、​​「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。

2-1-1.女性らしさをつくる|エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは「女性らしさをつくる」ホルモンです。

エストロゲンのはたらき

  • 子宮内膜を増殖させ妊娠の準備を整える
  • 乳房を発育させ女性らしいからだをつくる
  • 自律神経のはたらきを安定させる
  • 肌のツヤやハリを保つ
  • コレステロールの調整して動脈硬化を予防
  • 骨量を保持する

エストロゲンは思春期から分泌量が多くなり、30代でピークに達して、更年期になると急激に減少します。

2-1-2.妊娠をつかさどる|プロゲステロン(黄体ホルモン)

プロゲステロンは「妊娠をつかさどる」ホルモンです。

プロゲステロンのはたらき

  • 子宮内膜を柔らかく維持して受精卵が着床しやすい状態に整える
  • 妊娠を維持する
  • 水分や栄養素を保つ
  • 体温を上げる
  • 食欲を促進する

プロゲステロンは、妊娠していなければ分泌量が減少し、子宮内膜を体外に排出させるのを助けます。

2-2.女性ホルモンと月経周期

2つの女性ホルモンは月経に深く関わっていて、月経周期とともに分泌量が変化します

女性の体は、月に1回の周期で妊娠に備えて卵子が育ち、受精卵のベッドとなる子宮内膜を着床しやすい状態に整えます。

月経とは、妊娠が成立しなかった時にこの子宮内膜がはがれ落ち、それにともなって出血が起きる現象のことです。

「エストロゲン」は、月経~排卵の間(卵胞期)に分泌量が増加し、「プロゲステロン」は排卵~次の月経までの間(黄体期)に分泌量が増加します。

「エストロゲン」と「プロゲステロン」両方の分泌が下がりきると、次の月経が始まります。

月経は微妙なこうした2つのホルモンバランスの上に成り立っていて、心身に不調や悩みを抱えているとホルモンバランスが崩れ、月経周期に変化があらわれる場合があります。

参考:MERCK MANUAL

エストロゲンが増えていく卵胞期は女性が心身ともに好調でいられる時期!
エストロゲンには、代謝アップや精神状態の安定化、肌の潤いやツヤを守る…といった女性に嬉しい作用があります。

プロゲステロンが増える黄体期は、女性が心身ともに不調になりがちな時期!
妊娠を維持しやすい状態に身体を整えようとして、栄養や水分を体に蓄えようとする作用が働くため、太りやすい、むくみやすい時期ともいえます。

2-3.女性ホルモンが減少するとどうなる?

女性ホルモンは、40歳を過ぎた頃から急激に分泌量が低下し、いわゆる「閉経」が起こります。

ホルモンの分泌量の低下は女性の体に変化を与えますが、特に「エストロゲン」の減少はさまざまな不調を引き起こします

エストロゲンの減少によって、ほてりやのぼせ、異常発汗などの自律神経系の症状​​、倦怠感や憂うつなどの身体症状や精神症状といった「更年期の症状」がみられるだけではなく、エストロゲンで守られていた血管や骨のトラブル、動脈硬化や高脂血症などの病気のリスクが高まります

参考:ロチェスター大学医療センター

話題のエクオール効果は本当!女性ホルモン減少に悩む女性が注目する大豆サプリメント

女性ホルモンを補う成分として、「エクオール」が話題になっています。

女性特有の不調にお悩みの方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「エクオール」とは、大豆や大豆食品(豆腐や納豆など大豆が原料の食品)に含まれている大豆イソフラボンを腸内細菌が分解して作られる成分です。

なぜ女性ホルモンのサプリメント成分として注目されるかというと、「エクオール」は年齢とともに減少する女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをするからです

残念ながら女性ホルモンを増やすことはできませんが、減少するエストロゲンの働きを補うことができるのです。

3-1.エクオールはどうして作られる?

女性ホルモンと似た働きをして減少するエストロゲンの役割を補ってくれるエクオールは、下図のように作られます。

ご覧のように、大豆イソフラボンには吸収されやすい「アグリコン型」と、吸収されにくい「グリコシド型」があり、さらに「アグリコン型」には3つの種類があります。

  • ダイゼイン
  • グリシテイン
  • ゲニステイン

この中の「ダイゼイン」は、腸内細菌の力によって体内でエクオールに変化します

3-2.エクオールの効果が本当といえる理由

エクオールの効果が本当だといえるのは、エクオールには「エストロゲン」と似た作用があるからです

そもそも体内には、エストロゲンを受け入れるレセプターと呼ばれる受け皿があり、このレセプターにエストロゲンがはまることで初めて働きます。

エクオールはエストロゲンと形が似ているために、細胞内にあるエストロゲンのレセプターにうまくはまりこみ、レセプターがエストロゲンと勘違いして働くのです。

また、エストロゲンは過剰に分泌されてしまうと、子宮内膜症や子宮筋腫、乳がんなどのリスクが生じやすくなるのですが、エクオールには、その心配がありません。

エクオールは、女性ホルモンを増やすわけではなく、エストロゲンの働きを補うに過ぎないので、エストロゲンが過剰な場合には、レセプターをあらかじめ埋めることでエストロゲンのはたらきを抑える作用をして、バランスを取ってくれるのです。
​​
こうしたことから、エクオールは心身にゆらぎを感じる女性たちの強い味方となり、サプリメントの成分としても注目されているのです。

更年期の女性ホルモンの悩みには単一成分よりも複合成分のサプリメントがおすすめ

更年期の女性ホルモンのお悩みには、単一成分よりも複合成分のサプリメントがおすすめです。

なぜなら、更年期の不調は、生理不順、冷え、めまい、多汗、疲労感、不安感…と、多岐に渡り複雑化しているからです。

注目の成分エクオールについて解説しましたが、女性特有の複雑化した悩みにアプローチするためには、エクオール以外にもそれぞれの役割を果たす成分を組み合わせたサプリメントが必要です。

中でもおすすめしたいのは、東洋医学の見地から生まれた伝統生薬やスーパーフード由来のサプリメントです。

伝統生薬やスーパーフードは、心身のバランスを整えることにアプローチし、不調をゆるめて改善するために目的に沿った成分がバランスよく配合されています。

東洋医学では、からだの不調や症状を「からだ全体のバランスの崩れ」ととらえます。

その根幹にあるのが、万物を構成する要素を「木」「火」「土」「金」「水」の5つに分類し、それぞれの要素が支え合い、影響しあって、絶妙なバランスで成り立っているとする「五行論」です。

これは、人の体にも同じことがいえ、東洋医学では五行に人間の身体を支える5つの要素「肝・心・脾・肺・腎」をあてはめています。


(肝)
<女性特有の不調>
更年期の症状・生理不順・血の巡り

(心)
<心の安定>
不眠・ストレス・不安

(脾)
<体の巡り>
冷え・むくみ・消化不良

(肺)
<免疫力>
免疫力低下・アレルギー・呼吸器不調

(腎)
<身体機能>
肉体疲労・機能低下・肌老化

ホルモンバランスの乱れによる女性特有の不調は、五行論にあてはめると、「木(肝)」の不調に関わるものです。

「木」の不調は、やがて「火」や「土」など他の不調を引き起こします。

反対に、「木」を整えていくことで、「火」と「土」も整えることができます。​​

体の状況を五行から導き、心身のバランスを整える考え方は、不調のあらわれ方が複雑で多岐に渡る更年期の症状改善の参考になります。

女性特有のホルモンからくる不調には、悩みに総合的にアプローチする複合成分のサプリメントを選びましょう。

サプリと併せて行う「女性ホルモンを整える」4つの生活習慣

女性ホルモンを補うサプリメントの効果を得るためには、自分自身の生活習慣も見直してみる必要があります。

ここでは、サプリメントと併せて行うことで女性ホルモンを整える4つの生活習慣をご紹介します。

✔️ バランスの良い食生活を心がける
✔️ 十分な睡眠をとる
✔️ 体を積極的に動かす
✔️ ワクワクすることをみつける

できることから日々の生活に取り入れていきましょう。

5-1.バランスの良い食生活を心がける

ホルモンバランスを整え、さびない体を維持するために、バランスの良い食生活を心がけましょう

健康な体を維持するためにもご飯などの主食、タンパク質を中心とした主菜、副菜、果物がそろったバランスのよい食事を摂り、栄養が偏らないようにすることが重要です。

ポイントは、前述の大豆食品を毎日摂ることに加え、長ネギ、ゴボウ、バナナなどオリゴ糖の含まれた食物繊維を多く摂取して腸内環境を整えること!

食生活を和食中心にすると、栄養バランスがとりやすくなります。

チェック!

【無理なダイエットはしない】

無理なダイエットはホルモンバランスの乱れを引き起こします。

ホルモンバランスの乱れは、月経不順、肌荒れや抜け毛、めまいなどの不調につながります。

仮にダイエットによって体重が減ったとしても、健康を害したのでは元も子もありません。

健康的な美しさを得るためにも、無理なダイエットはやめましょう。

5-2.十分な睡眠をとる

女性ホルモンのバランスを整えるためには、毎日十分な睡眠をとってください

睡眠に問題があると、脳に疲れがたまって自律神経のバランスが乱れ、ホルモン分泌にも悪い影響を与えます。

質の良い睡眠をとるために、次の2点を取り入れましょう。

  • 寝る3時間ほど前までに食事を済ませる
  • 入浴で体を温めリラックスする

食べ物を消化するにはおよそ2~3時間かかるので、快眠のためには就寝の3時間前には食事を済ませておくのが理想です。

また、良質の睡眠に欠かせないのが入浴です。

お風呂にゆっくり浸かり、体を温めることで、体も心もリラックスして休息できます。

睡眠不足はホルモンバランスを乱すだけでなく、高血圧などの生活習慣病の発症や悪化をもたらすなど、健康に多大な影響を及ぼす恐れもあります。

こうした健康被害を避けるためにも、十分な睡眠時間と睡眠の質を高める努力をしていきましょう。

5-3.体を積極的に動かす

体を積極的に動かすようにしましょう。

運動不足も、血行不良や冷えを招いてホルモンバランスを乱す原因になります。

体をなるべく動かして血行と代謝を良くすることは、ホルモン分泌にも良い影響を与えます。

暮らしの中に、ウォーキングなどの軽い運動を取り入れていくことが大切です。

ウォーキング以外では、ヨガやストレッチなどゆっくりカラダを動かして、深く呼吸をすることができる運動がおすすめです。

長時間デスクワークを行っている人は、意識的に立ち上がって伸びをしたり、狭い範囲でも歩いたりを心がけるとよいでしょう。​​

ストレスにならない程度の軽い運動でいいので、毎日の習慣にすることが女性ホルモンのバランスを整えるために有効です。

5-4.ワクワクすることをみつける

日々の生活の中に、「ワクワクすること」をみつけましょう!

メンタル面もホルモンの分泌に大切な要素です。

ワクワクしたり、ときめいたり、心から笑ったりすると脳内にドーパミンが分泌されます。

するとエストロゲンの分泌を指令する視床下部が刺激され、エストロゲンの分泌が活発化するのです。

女性ホルモンの分泌を指令する視床下部には、自律神経をコントロールする働きもあり、ストレスなどで自律神経が乱れると、ホルモンバランスも乱れてしまいます。

ストレスや緊張で交感神経が優位な状態が多くなりがちな日常の中に、心の余裕を探しませんか。

好きな小説を読む時間を作ったり、新しい服、可愛いアイテムを身につけたりするだけでも気分が変わります。

リラックスして、いろいろなことにワクワクできる自分を取り戻す努力をしてみましょう。

まとめ

女性の体は、女性らしさをつくる「エストロゲン」と、妊娠をつかさどる「プロゲステロン」の2つの女性ホルモンによってコントロールされています。

2つの女性ホルモンは、40歳を過ぎた頃から急激に分泌量が低下し、特に「エストロゲン」の減少はさまざまな不調を引き起こします。

サプリメントで、女性ホルモンを増やすことはできませんが、減少するエストロゲンの働きを補うことはできます。

女性特有のホルモンバランスの乱れからくる不調には、悩みに総合的にアプローチする複合成分のサプリメントがおすすめです。

病気の予防のためにも、あなたの症状や目的に合ったサプリメントで、早めに対策を講じましょう。

いつまでも健康で美しく、女性であることを楽しむために、この記事がお役に立てば幸いです。

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