
この記事では、40代男性がなぜ疲れやすいのか? 4つの原因と対策を医師がくわしく解説します。
ただ、覚えておいていただきたいのは、疲れやすい体質の改善には、まず、体のベース作りが必要になるということです。
原因が何であれ、症状改善には、運動や食事などの生活習慣の見直しが必須ですが、その効果を十分に得るには、『本質的に健康な体』であることが重要です。
記事後半では、日常的な疲労感にお悩みの40代男性に知って欲しい、体のベースを作るのに役立つおすすめのサプリ成分を紹介しますので、そちらも参考にしてください。
| この記事を読めば こんなことがわかります! |
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この記事を読めば、あなたの疲れの原因が判断でき、不調を改善するために今日からできる対策が選べます。
まずは、40代男性の疲れの原因から、あなたに当てはまるのはどれなのか、状況を照らし合わせながら見ていきましょう。
40代男性の抜けない疲れの主な原因は、筋力の低下、ストレスの蓄積、男性ホルモン(テストステロン)の減少、生活習慣病の発症の4つです。改善には、適度な運動やタンパク質摂取、睡眠環境の見直しといった生活習慣の改善が不可欠です。さらに、根本的な「疲れにくい体」の土台作りとして、豊富な栄養素で腸内環境などを整えるユーグレナなどのサプリメントを活用することも推奨されます。
目次
40代男性が疲れやすい原因として考えられること

40代の男性が疲れやすい原因として考えられることは、次の4つです。
| 原因 | 主な状況 | |
| ① | 筋力の低下による疲れ |
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| ② | ストレスによる心の疲れ |
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| ③ | 男性ホルモン減少による疲れ |
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| ④ | 生活習慣病の発症 |
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40代は加齢によって、体の各器官の機能低下が進行し始める年代です(①筋力の低下による疲れ)。
職場や家庭における社会的な責任が増加し、悩みやストレスを抱え込みやすくなる時期でもあります(②ストレスによる心の疲れ)。
また、40代の男性は、30代後半から徐々に低下する男性ホルモンの影響で、怠さなどの体調不良が起こりやすくなります(③男性ホルモン減少による疲れ)。
長年の不摂生や喫煙、飲酒、ストレスなどが原因の生活習慣病にかかるリスクも高まります(④生活習慣病の発症)。
次章からは、こうした「40代男性特有の疲れやすさ」各々のメカニズムや改善策をくわしく解説していきます。
あなたの生活や状況を振り返って、気になるところからご覧になってください。
筋力の低下による疲れ|原因と対策

「少し前に比べて、握力が落ちた」
「階段を上っただけで息が切れる」
と、感じていませんか?
それは筋力が低下したせいかもしれません。
40代男性が疲れやすい原因のひとつめは、筋力の低下です。
- 筋力の低下で疲れるメカニズム
- 「筋力の低下による疲れ」の対策
それぞれ解説していきます。
2-1.筋力の低下で疲れるメカニズム
一般的に、日本人男性の筋肉量は45歳頃にピークを迎えるといわれています。
標準的な骨格筋の割合は体重の約40%ですが、40代半ばを過ぎると筋肉量は減少に転じます。加えて、運動不足が続けば筋肉量が低下してしまいます。
加齢や運動不足によって手足を動かす「骨格筋」が衰えると、これまでと同じ日常生活を送るだけでも、体を維持するのにより多くのエネルギーが必要になります。
その結果、日常的な動作や運動能力に影響が出るだけでなく、慢性的な疲労感を招く原因となってしまいます。
| 参考: | 日本人筋肉量の加齢による特徴|日老医誌 2010;47:52―57 |
| 加齢とエネルギー代謝|e-ヘルスネット 厚生労働省 |
2-2.「筋力の低下による疲れ」の対策
筋力の低下による疲れの対策は2つあります。
- 日々の適度な運動
- タンパク質を積極的に摂る
それぞれ解説します。
2-2-1.日々の適度な運動
筋肉量の減少を抑制するためには日々の適度な運動が必要です。
運動不足が続くと、筋肉量が維持出来なくなり、筋力は加速的に低下してしまいます。
定期的にジムなどで筋トレを行うのが効果的ですが、それができなくても、日々のちょっとした心がけや手軽な運動でも、筋力の低下は防げます。
たとえば、次のようなことです。
- 駅や職場でエレベーターを使わず階段を使う
- 階段を昇る際、一段飛ばしで昇る
- 一駅分を歩く
- 朝や休日にウォーキングをする
- スクワットや腹筋、腕立て伏せを日課にする
- 寝る前にストレッチをする
体を動かすことで、筋力が維持できるだけでなく、血の巡りが良くなり、新陳代謝が促進されて心身ともにリフレッシュできます。
2-2-2.タンパク質を積極的に摂る
筋力の低下を防いで、筋肉量を維持するためには、適切な運動に加えて、タンパク質を積極的に摂ることが重要です。
炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素のひとつである「タンパク質」は、体を成長しやすい状況にする成分で、筋肉量を増やす働きがあります。
タンパク質を多く含むおすすめの食品は、次のようなものです。
- 鶏ささみ
- 牛もも肉
- 豚ロース
- サーモン
- マグロ
- 卵
- 牛乳
- 納豆
これらの食品をバランス良く食べることで、必要なタンパク質を摂取できます。
筋肉の減少防止のためにも、タンパク質が不足しないように意識して摂るようにしましょう。
| 参考: | 朝食でタンパク質をしっかり取るのが筋肉量増加に効果的 早大研究で判明|科学技術振興機構 |
| 骨格筋量の維持・増加に向けたたんぱく質摂取の重要性|独立行政法人農畜産業振興機構 |
ストレスによる心の疲れ|原因と対策

「疲れているのに夜になると眠れない」
「何時間寝ても疲れが取れない」
と、感じていませんか?
それは心が疲弊しているせいかもしれません。
40代男性が疲れやすい原因の2つめは、ストレスによる心の疲れです。
- 「ストレスによる心の疲れ」のメカニズム
- 「ストレスによる心の疲れ」の対策
それぞれ解説していきます。
3-1.「ストレスによる心の疲れ」のメカニズム
いわゆる働き盛りといわれる男性の40代は、職場や家庭での責任が大きくなる年代でもあります。
そのために生じるストレスが「心の疲れ」を招きます。
心の疲れは、休んでも、眠っても疲れがとれない「体の不調」につながります。
責任ある立場になると、仕事でのプレッシャーや、上下関係、人間関係のいざこざで悩まされることも多いでしょう。
家庭でも、子どもの受験や親の介護などの問題に直面する時期で、こうした悩み事が重なり、ストレスによって心が疲れてしまいます。
こうした、ストレスやプレッシャーは、自律神経の調整に影響を与えます。
自律神経は、全身の器官をコントロールする神経系で、体の活動性を生み出す「交感神経」と、体を休息させる「副交感神経」から成り立っています。

悩みや不安、強いプレッシャーといったストレスが溜まると、「交感神経」が優位な時間が長く続いて、体は常に高い緊張状態になり、過度にエネルギーが消費されます。
一方で、副交感神経の活動が低下することで、消化や睡眠が妨げられ、身体は疲れやすくなり、疲労感を引き起こす原因となります。
ストレスやプレッシャーが長く続くと、自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症や不眠症、うつ病などの精神疾患を引き起こすこともあります。
厚生労働省の調査で、ストレスや悩みがある人は男女ともに40代が最も多いことがわかっています(下図参照)。
他の調査で、「生活の中で精神的なゆとりがある」と回答した人は男女ともに40代が一番少ないという結果も出ており、40代は精神的に疲れている人が最も多い世代だということができそうです。
5 悩みやストレスの状況
悩みやストレスがある者の割合を性別にみると、男43.0%、女52.4%で女が高くなっており、年齢階級別にみると、男女ともに30代から50代が高く、男では約5割、女では約6割となっている。

| 出典: | 厚生労働省『令和元年国民生活基礎調査』 |
男性40代の働く人の感じるストレスの内容では、「人間関係」が最も多く、続いて「仕事の質や量」、「会社の将来や昇進、昇給の問題」、「定年後の仕事・老後の問題」など多岐に渡っています。
3-2.「ストレスによる心の疲れ」の対策
ストレスによる心の疲れの対策は2つあります。
- 睡眠の環境や習慣を改善する
- ストレスを減らす努力をする
それぞれみていきましょう。
3-2-1.睡眠の環境や習慣を改善する
心が疲れている人は、副交感神経の活動が低下して眠りにくい状態になっているので、睡眠の環境や習慣を改善することに留意しましょう。
ストレスによる疲れを改善するには、睡眠不足の解消が重要です。
睡眠不足は、免疫力を低下させ、疲労感を促進してしまいます。
具体的には、次のような方法を試してみることをおすすめします。
| 1. | 寝る前にスマートフォンやパソコンを見ない |
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寝る前に機器のブルーライトを浴びると、脳が覚醒し、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。 |
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| 2. | 寝室を居心地良くする |
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良い眠りを得るためには、安心できて心の落ち着く寝室で眠ることが大きな条件になります。 適度な暗さ、静けさ、快適な温度を心がけましょう。 |
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| 3. | 寝る前にアルコールやカフェインの摂取を控える |
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アルコールやカフェインを摂ると、脳が覚醒して深い眠りが得にくくなります。 |
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| 4. | 夕食は就寝3時間前までに摂る |
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食べ物を消化するにはおよそ2〜3時間かかります。 胃に食べ物が残っている状態で寝てしまうと胃腸に負担がかかって、眠りが浅くなってしまいます。 |
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| 5. | 入浴は就寝2時間前くらいに温めのお湯に浸かる |
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人の身体は、体温が下がることで眠気を感じるようにできています。 眠る2時間くらい前にお風呂に入ることで、一時的に体温が上がり、布団に入るころにちょうどよく体温が下がってきて寝つきが良くなり、深い睡眠が得やすくなります。 |
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香りの良いアロマオイルを枕元に置いたり、好きな音楽を聴くことも一案です。
心地良くリラックスでき、眠りの質の向上が期待できます。
3-2-2.ストレスを減らす努力をする
あなたの心を浸食しているストレスを減らす努力をしましょう。
ストレスを減らすには、次のような方法があります。
- リラックスする時間を確保する
- 運動をする
- 趣味に没頭する時間を持つ
- 楽しいと思える人たちと過ごす
難しいことかもしれませんが仕事とプライベートのバランスをとって、仕事だけに忙殺されないよう時間管理をするのも重要です。
リラックスする時間、趣味にいそしむ時間を持つことで、自律神経のバランスが整い、心身の健康を維持することができます。
男性ホルモン減少による疲れ|原因と対策

「肩が凝って体が重い」
「無性にイライラしたり、急に不安になったりする」
と、感じていませんか?
それは、男性ホルモンの減少のせいかもしれません。
40代男性が疲れやすい原因の3つめは、男性ホルモンの減少による疲れです。
- 「男性ホルモン減少による疲れ」のメカニズム
- 男性更年期チェックリスト
- 「男性ホルモン減少による疲れ」の対策
それぞれ解説していきます。
4-1.「男性ホルモン減少による疲れ」のメカニズム
男性ホルモン「テストステロン」の減少で、日常的な疲労感や怠さを感じることがあります。
「テストステロン」は、男性の体内で生成される重要なホルモンの1つで、骨密度や筋肉量、赤血球数、性欲などに重要な役割を果たしています。
このテストステロンの分泌が、30代後半ごろから自然に低下する傾向があるのです。
テストステロンが減少すると、筋肉量や骨密度が低下し、体力が低下して疲れやすくなります。
重度になると、いわゆる女性の更年期と似た症状が引き起こされることから、この時期を「男性更年期」と呼んでいます。
男性更年期の症状には次のようなものがあります。
- 全身の倦怠感
- 疲れやすい
- 不眠
- 性機能減退(性欲の低下、ED)
- ほてり・のぼせ
- めまい
- イライラ
- 集中力の低下

上図を見て頂くとわかるように、男性ホルモンの減少は30代後半から50代にかけて緩やかに進行するため、更年期の症状は、女性の更年期ほど突然現れるわけではありません。
そのため、なんとなく怠い、疲れやすいと思っているうちに、他の症状も出てきて、いつの間にか重度の更年期障害になってしまうこともあるので注意が必要です。
あなたの疲れやすさは更年期の前兆ではないでしょうか?
次項のチェックリストで確認してみてください。
| 参考: | 男性の更年期障害|日本未病システム学会雑誌 |
4-2.男性更年期チェックリスト
更年期かな?と思ったら、まず、下記のリストで、自分の状態に当てはまる所をチェックしてみましょう。
| セルフチェック!この疲れは男性更年期の前兆? | |
| □ | 常に何となく不調を感じている |
| □ | ぐっすり眠れない |
| □ | 顔が突然ほてることがある |
| □ | 暑くないのに汗が出る |
| □ | 動悸や息切れを感じやすい |
| □ | 気分が落ち込んだり、急に不安感が募ったりする |
| □ | イライラしやすく怒りっぽくなった |
| □ | 頭痛やめまいがする |
| □ | 性欲が低下した |
| □ | 肩こりや腰痛がある |
| □ | ヒゲの伸びが遅くなった |
あなたはいくつ当てはまっていましたか。
チェック項目は簡易的なものですが、疲れやすいと感じている男性で、3つ以上チェックが入った場合は、更年期が始まっている可能性が高いといえます。
症状を緩和し、更年期を元気に乗り切るために、次項で解説するような対策を講じていきましょう。
もう悩まない!男性更年期に効くサプリの選び方、おすすめ成分3つを専門家が解説 >>
4-3.「男性ホルモン減少による疲れ」の対策
男性ホルモン減少が原因の疲れ対策は、男性ホルモン「テストステロン」の分泌を増やして促進する対策になります。
具体的には次のような方法が挙げられます。
| 1. | 筋肉を動かす運動をする |
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筋肉を収縮させる運動は、テストステロンの分泌を刺激するのに有効です。 自宅で手軽に行える筋トレとして、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などがあります。 |
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| 2. | テストステロンを増やす食品を積極的に摂る |
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テストステロンに良い効果をもたらす食品を、日々の食生活にバランス良く取り入れることでホルモンの分泌を促進させることができます。 テストステロンの分泌促進に良い効果のある栄養素は、「タンパク質」「亜鉛」「ビタミンD」です。 これらの成分を多く含んだ食品を積極的に摂取しましょう。 |
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| 3. | 生活習慣を整える |
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規則正しい生活を送ると、ストレスホルモンの分泌が抑制され、テストステロンが増加することが知られています。 具体的には、次のような生活習慣を心がけましょう。
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加齢による自然なテストステロンの減少は避けられませんが、こうした対策をとることで、急激な減少が抑えられ、更年期を軽く元気に乗り切ることが期待できます。
ただ、効果には個人差があるため、何をしても症状が改善せず、更年期の症状が長期化して、生活に支障が出る場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。
女性にも知ってほしい!男性にも更年期が起こる。男性更年期11の症状と対策を詳しく専門家が解説。 >>
生活習慣病の発症

「普通に食べているのに体重が減った」
「いつも微熱がある…」
疲れが長期間とれない上に、こんな症状がある場合は『病気』の疑いがあります!
疲れやすい原因について解説してきましたが、疲れが病気の症状である可能性も除外できないので注意してください。
40代は、生活習慣病にかかるリスクが高くなる年齢でもあります。
生活習慣病とは、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が、発症の主な原因となる疾患の総称です。
ただし、発症には個人の生活習慣だけでなく、生まれ持った遺伝的要因や社会環境要因など、複数の要因が影響している点にも配慮が必要です。
40代の死因は、がん、自殺、心疾患、脳血管疾患の順に多いですが、自殺を除く三大死因は生活習慣病が原因で起こりえます。(※)
疲れが1ヶ月以上も続く場合、また、疲れ以外に下記のような症状があるときは病気を疑いましょう。
- 体重の減少
- 熱(微熱)が続く
- 食欲がない(食事量が低下した)
- 眩暈がする
- 手足が動かしにくい、しびれがある
- 動悸がする
- 運動した時に胸がしめつけられる
こうした症状から考えられる主な病気は以下になります。
【40代男性は要注意!疲れの症状が出る生活習慣病】
- がん
- 脳血管疾患
- 心疾患
- 糖尿病
- 高血圧症
生活習慣病は、喫煙・飲酒・運動などの生活習慣を改め、早めに正しい治療や服薬指導を受けることで改善させることが可能です。
上のような症状が続く場合には、早めに医師の診察を受けるようにしてください。
| (※)参考: | 厚生労働省「人口動態統計年報」第8表 死因順位1)(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合 平成21年 |
本質的な改善には健康のベースを作ることに注目しよう

40代男性の疲れの原因や改善策を解説してきましたが、さまざまな対策を試しても疲労感が抜けないという方に、最後にお伝えしたいことがあります。
それは、疲れやすい体を本質的に改善したいなら、まず健康のベース作りが必要になる、ということす。
ここまでご覧になってわかる通り、どの疲れを治すにも、運動や食事などの生活習慣の見直しが必要になりますが、その効果を十分に享受するには、『本質的に健康な体』であることが重要です。
疲れを取る運動ができる体、食事を消化吸収できる体、ストレスを解消したり、深い眠りを得られる体という基礎がなければ、どんな改善策を講じても、なかなか結果が表れません。
疲れにくい体を作るには、まず体の基礎を作ること!
そこで注目して頂きたいのが、自然の恵みである『ユーグレナ』です。
ユーグレナは藻の一種で、和名を「ミドリムシ」といい、植物と動物、両方の性質を併せ持っているのが特徴です。
野菜に含まれるビタミンやミネラルに加え、魚に含まれるDHA、EPAといった不飽和脂肪酸など59種類もの栄養素を持っているため、『栄養の宝庫』とも呼ばれています。
日常的な疲労感にお悩みの40代男性に、「ユーグレナ」のサプリメントで、足りない栄養素を補うことをおすすめします。
59種類もの栄養素が含まれるユーグレナには、体を本質的に整え、健康にする3つの効果があるからです。
- 腸内環境を整える効果
- コレステロール値を下げる効果
- 生活習慣病を予防する効果
それぞれ解説します。
6-1.腸内環境を整える効果
ユーグレナには、腸内環境を整える効果があります。
これまでの研究で、腸内環境を整え、免疫力を高める働きをする「酪酸菌(らくさんきん)」の増殖を促進することが確認されています。
「酪酸菌」は大腸に存在する善玉菌と呼ばれる腸内細菌のひとつです。
酪酸菌が腸内で食物繊維を分解して作る「酪酸(らくさん)」は、大腸が活動するエネルギー源となり、腸内環境を改善する優れた働きを持ちます。
ユーグレナが「酪酸菌」を増殖させ、「酢酸」の産生が増加することで腸内環境が整い、
- 排便状態が良くなる
- 免疫力が上がる
といった効果が期待できます。
6-2.コレステロール値を下げる効果
ユーグレナには、コレステロール値を下げる効果があります。
独自成分「パラミロン」が体内の余分なコレステロールを吸着して、体の外へ排出してくれます。
パラミロンは、ユーグレナのみが細胞内貯蔵物質として生成する多糖類の成分。
1つで「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の両方を併せ持つスーパー食物繊維です。
粒子螺旋が絡まったような複雑な構造をしており、余分なコレステロールをスポンジのように吸着し、難消化性(不溶性)なので体内に吸収せずに腸を通過し、体の外に排出します。
また、パラミロンは水溶性の食物繊維と同じように水分をため込んでくれるので、便をスムーズに運ぶサポートもしてくれます。
ユーグレナを摂取すると、こうした「パラミロン」の働きで、コレステロール値の改善効果が期待できます。
6-3.生活習慣病を予防する効果
ユーグレナには、生活習慣病を予防する効果があります。
研究で、独自成分「パラミロン」に、免疫バランス調整機能があり、様々な疾患にかかるリスクを減らすことがわかっています。
これは、パラミロンの形態が、いわゆる“ばい菌”の形によく似ていることに起因しています。
腸内でパラミロンに出会った免疫細胞は、それを“ばい菌(=異物)”と勘違いして戦う準備を始めます。

| 出典: | ユーグレナ(ミドリムシ)の健康に嬉しい3つの効果と8つの研究結果を専門家が解説 |
そこに細菌やウイルスなど本当に体に害を与える異物がやってくると、パラミロンのおかげで戦う準備は万端に整えられているため、体が守られやすくなります。
パラミロンを摂取すると、免疫に関連する物質が相互にバランスをとることになり、様々な疾患にかかるリスクを減らすことが出来るのです。
こうしたことから、ユーグレナには、生活習慣病の発症を予防し、免疫細胞を活性化することで不調を改善する効果があるといえます。
免疫力が上がることで、人間が本来備えている代謝機能が向上し、正常な体の状態が保たれやすくなります。
「やる気が出ない」「寝ているのに怠い」といった悩みを解消し、疲れにくい体を作るのです。
不調の本質的な改善のため、体を中から整えて健康の基礎を作りたいという方は、適切な運動や食生活に加えて、ユーグレナの摂取を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
40代男性が疲れやすい4つの原因と対策を、おさらいしておきましょう。
| <原因> | <対策> | |
| ① | 筋力の低下による疲れ |
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| ② | ストレスによる心の疲れ |
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| ③ | 男性ホルモン減少による疲れ |
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| ④ | 生活習慣病の発症 |
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40代は加齢によって体の機能低下が進行し始める年代であり、職場や家庭における責任が増加し、悩みやストレスを抱え込みやすくなる時期でもあります。
また、男性ホルモンの低下による不調や、生活習慣病のリスクも高まります。
ただ、人生100年といわれる時代、日々の心がけや、体を中から整えて改善することで、まだまだ衰えない、活き活きとした未来が望めます。
記事を参考に、早めの対策を講じて健康な体を作りましょう。



