TVやメディアで話題のアグリコン型イソフラボン。
「アグリコン型イソフラボンサプリが良いって聞くけど、イソフラボンに違いがあるの?」
「アグリコン型イソフラボンサプリはどんな製品を選べばいい?」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか。
イソフラボンと一口にいっても「グリコシド型」と「アグリコン型」の2種類に分かれています。
断然おすすめしたいのは「アグリコン型イソフラボン」の方で、「グリコシド型」と比べると吸収率に大きな違いがあります。
サプリとして摂取する場合も、選ぶべきは「アグリコン型イソフラボンサプリ」1択です!
ただ、アグリコン型イソフラボンならどれでも同じかというとそうではなく、一番おすすめしたいのは胚芽由来の「麹菌発酵大豆イソフラボン」のサプリになります。
本記事では、イソフラボンサプリを選ぶときに役立つ『アグリコン型イソフラボンの基礎知識』を解説!
麹菌発酵大豆イソフラボンの効能を理解していただいた上で、サプリ摂取と併せてエクオールを産生できる身体作りについてもお伝えしていきます。
この記事のポイント
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記事の終わりには、アグリコン型イソフラボンを選ぶ際の「よくある5つの質問」にお答えしていますので、ぜひ参考にしてください。
ゆらぎ世代の不調からアンチエイジングまで多岐に渡る効果で、まさに女性の強い味方といえる大豆イソフラボン。
基礎知識をおさえて、ご自身に合ったサプリを選ぶことで、その良さは最大限に引き出されます。
あなたの健康と、歳を重ねても変わらない美しさのために、この記事を役立てていただけたらと思います。
目次
「アグリコン型イソフラボンサプリ」を正しく選ぶための基礎知識
「アグリコン型イソフラボン」について、サプリを選ぶ前に知っておくと役立つ基礎知識として次の4つを解説します。
アグリコン型イソフラボンの基礎知識
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アグリコン型イソフラボンには2種類ある
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更年期の不調を改善する「アグリコン型イソフラボンサプリ」
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アグリコン型イソフラボンには3つの種類がある
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エクオールが作れる!胚芽由来の「麹菌発酵大豆イソフラボン」
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順にわかりやすくお伝えしていきます。
先におすすめのサプリから知りたいという方は、基礎知識をとばして2章の商品紹介からご覧ください。
1-1.イソフラボンには2種類ある
イソフラボンには「グリコシド型」と「アグリコン型」の2種類があります。
「グリコシド型」は「低吸収型」、アグリコン型は「高吸収型」ともいわれていて、体内への吸収力に顕著な違いがあります。
納豆や豆腐、豆乳などの大豆食品のほとんどに含まれるグリコシド型イソフラボンは、まわりに糖がついていて分子量が大きく腸内細菌の酵素の力で糖が分解しなければ体内に吸収されません。
しかも腸内細菌の働きには個人差があるため、イソフラボンを『吸収しやすい人』と『吸収しにくい人』の差があって吸収性にはバラツキが生じてしまいます。
一般的に、グリコシド型イソフラボンの吸収率は摂取量の2割ほどで、吸収までにかかる時間は6~8時間と言われています。
一方、アグリコン型イソフラボンは、あらかじめ糖がはずれているため、腸内細菌の働きに関係なく胃または空腸(小腸の入口付近)から効率良く吸収でき、吸収率も「グリコシド型」の3倍以上、2時間ほどで吸収されます。
つまり、イソフラボンを効果的に摂取するには、吸収率の良い「アグリコン型」のイソフラボンを選んだ方が良いといえます。
サプリでイソフラボンを摂取する場合は、「アグリコン型」のイソフラボンの状態で配合されているかどうかが選ぶポイントになりますので、かならずチェックするようにしてください。
イソフラボンを含む主な食品
【「グリコシド型イソフラボン」を含む食品:納豆、豆腐、豆乳、煮豆 など】
一般的な大豆食品に含まれているイソフラボンは、ほとんどが「グリコシド型」です。
吸収の邪魔をする「糖」が腸内細菌で分解されてはじめて吸収されるため時間がかかる上、腸内細菌の働きには個人差があるため、 吸収の個人差も大きくなります。
【「アグリコン型イソフラボン」を含む食品:味噌、醤油】
味噌や醤油は麹菌の酵素によってあらかじめ糖が分解された「アグリコン型」のイソフラボンを豊富に含んでいます。
充分に発酵 されて、すでに「糖」がはずれているので、 腸内細菌の働きに関係なく胃や腸ですばやく効率的に吸収できます。
ただし、味噌や醤油などの摂り過ぎは塩分の過剰摂取にもつながりますので注意が必要です。
「アグリコン型イソフラボン」をコンスタントに摂取するには、サプリメントを上手く活用すると良いでしょう。
1-2.更年期の不調を改善する「アグリコン型イソフラボン」
アグリコン型イソフラボンは、更年期の不調改善に効果があります。
摂取すると、体内でエストロゲン(女性ホルモン)と似たような働きをして、ホルモンバランスを整えてくれるのです。
女性は、年齢を重ねると卵巣の機能の低下により、エストロゲン(女性ホルモン)が減少していきます。
これによって起こるのが更年期障害で、代表的な症状としては、ホットフラッシュ、のぼせ、冷え、肩こり、めまい、頭痛、イライラ、不眠などがあります。
別名「植物性エストロゲン」とも呼ばれる「アグリコン型イソフラボン」は、エストロゲンとよく似た分子構造をしていることで知られ、体内で同じような働きをするため、摂取することでホルモンバランスの乱れから起きる症状が緩和されるのです。
他にも、アグリコン型イソフラボンは、不定愁訴や骨粗しょう症予防、妊娠しやすい体づくりなど女性の健康づくりに有効な成分として知られています。
アグリコン型イソフラボンに確認されている効果
- 更年期障害の改善
- 血流改善
- 活性酸素除去(抗酸化、酸化ストレス除去)
- アンチエイジング・美容
- 不妊治療
- ダイエット
- サルコペニア(筋萎縮抑制)
- 骨粗しょう症予防
- 突発性難聴改善
1-3.アグリコン型イソフラボンには3つの種類がある
イソフラボンにはアグリコン型とグリコシド型の2種類があり、摂取するなら吸収されやすいアグリコン型が良いことは既に述べましたが、実はアグリコン型イソフラボンにも3つの種類があるのです。
それは「ダイゼイン」「ゲニステイン」「グリシテイン」の3つで、それぞれ構造的な違いは小さいものの、エストロゲン様作用※が大きく違っていて、一番強いのが「ゲニステイン」、弱いのが「ダイゼイン」となっています。
※エストロゲン様作用:イソフラボンの女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きのこと
また、これらは大豆のどの部分から抽出したのかによってバランスが違っていて、大豆の胚芽から抽出したイソフラボンには「ダイゼイン」が約70%も含まれている一方、丸大豆から抽出したイソフラボンにはエストロゲン様作用の強い「ゲニステイン」がメインで含まれています。
これだけを見ると、エストロゲン様作用の強いゲニステインを豊富に含む丸大豆から抽出したイソフラボンが良いように思えますが、実はそうではありません。
おすすめしたいのは、「ダイゼイン」を約70%含んだ大豆胚芽由来のイソフラボンになります。
1-4.エクオールが作れる!胚芽由来の「麹菌発酵大豆イソフラボン」
イソフラボンを選ぶ際に、おすすめしたいのは胚芽由来のイソフラボンです。
ポイントは3つあります。
おすすめのポイント
- 効き目が穏やかに表れる!
- エクオールが作れる!
- 抗酸化作用が1000倍以上!
それぞれ説明していきます。
1-4-1.効き目が穏やかに表れる!
胚芽由来のイソフラボンに約70%も含まれている「ダイゼイン」は副作用のリスクが低い成分です。
効き目が穏やかに表れるので、体質やアレルギーなどを気にされる方も安心して摂取することができます。
1-4-2.エクオールが作れる!
胚芽由来のアグリコン型イソフラボンに多く含まれるダイゼインは、腸内細菌によって分解されることでエクオールになります。
エクオールは、イソフラボンと同様にエストロゲン様作用があることで注目されている成分です。
スーパーイソフラボンとも呼ばれ、イソフラボンさえ摂ればエクオールの効能が享受できると思っている人も多いのですが、それは少し違います。
エクオールとはイソフラボンの「代謝物」であり、ダイゼインが体内で腸内細菌によって代謝されてエクオールになり、これがエストロゲン様の働きをします。
つまり、エクオールが作られるのは、ダイゼインを約70%含んだ胚芽由来のアグリコン型イソフラボンだけなのです。
大豆胚芽から抽出されたイソフラボンには、「ダイゼイン」イソフラボンが多く含まれているので、エクオールに代謝されてエストロゲン様作用を発揮する可能性が高くなります。
「更年期サプリはエクオールを自分で作る力を高めるものを選ぶ。」 >>
1-4-3.抗酸化作用が1000倍以上!
麹菌で発酵させた胚芽由来のイソフラボンは、細胞をサビさせ傷つける「活性酸素」を消去する、“抗酸化”成分にも優れています。
その抗酸化作用は、丸大豆由来のアグリコン型イソフラボンに比べて、1000倍以上もの高い力があることが検証されています。
いかがでしょう。
アグリコン型イソフラボンサプリを選ぶ際は、効き目が穏やかでエクオールが作れ、抗酸化作用も高い大豆胚芽由来の「麹菌発酵大豆イソフラボン」配合のサプリをおすすめします。
※1.T. Izumi, et al.: Soy isoflavone aglycones are absorbed faster and in higher amounts than their glucosides in humans., J Nutr., 130(7): 1695-1699, 2000
※2.K. R. Price and G.R. Fenwick (1985): Naturally occurring oestrogens in foods–a review. Food Addit Contam. 2(2): 73-106.
※3.YC. Chen, et al.: Isolation of a new metabolite from biotransformation of daidzein by Aspergillus oryzae.,Biosci Biotechnol Biochem., 73(8):1877-1879, 2009
【まとめ】麹菌発酵大豆イソフラボンサプリの効能
高い抗酸化力を持つ麹菌発酵大豆イソフラボンは、ゆらぎ世代の女性のお悩みを解消して笑顔の毎日へ導きます。
ここでは、1章のまとめとして、麹菌発酵大豆イソフラボンサプリの主な効能を挙げておきます。
成分
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主な効能
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麹菌発酵大豆イソフラボン (アグリコン型イソフラボン) |
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毎日のサプリと大豆製品でエクオールを作れる身体になる!
アグリコン型イソフラボンサプリについて解説してきましたが、健康でサビない身体を手に入れるためには、サプリだけでは十分とはいえません。
特にゆらぎ世代の方は、サプリ摂取と併せてエクオールを産生できる身体作りを心がける必要があります。
エクオールは誰でも作れるわけじゃない!
胚芽由来の麹菌発酵大豆イソフラボンでエクオールが作れる(産生できる)ことは前述しましたが、ただ、サプリだけを飲めば誰でも簡単にエクオールが作れるかというと、残念ながらそうとは言い切れません。
実は、日本人の2人に1人の約50%、欧米人では25~30%しかエクオールを作ることができないといわれているのです。
理由はストレスや睡眠不足、運動量の低下などさまざまありますが、一番大きな原因は「腸内環境」で、食の欧米化、大豆製品や食物繊維の摂取不足だと考えられています。
エクオールを作れるような腸内環境を作るためには、次の3つを心がけましょう。
- 毎日大豆製品を摂る
- 食習慣を見直し暴飲暴食をしない
- 睡眠をよくとりストレスを溜めないようにする
たとえば、普段の食事に納豆や冷や奴を加えるだけなら、安価で手も掛からないので毎日続けられるのではないでしょうか。
それだけで約40mgほどのイソフラボンを摂取できて、腸内環境の改善が期待できます。
サプリを含めたイソフラボンの1日の総摂取量の上限の目安は70~75mgですが、国民栄養調査(平成14年)での農林水産省の発表によると、平均的な日本人のイソフラボンの摂取量は18㎎と上限にはるかに及びません。
下記に主な大豆食品に含まれるイソフラボンの含量の目安をまとめましたので、こちらも参考にして、毎日の食事に大豆製品を取り入れていきましょう。
食材
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量
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イソフラボン含量
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納豆
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1パック
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45g
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約36mg
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豆腐
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木綿
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半丁
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150g
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約42mg
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絹ごし
|
半丁
|
150g
|
約38mg
|
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調製豆乳
|
1本
|
200g
|
約41mg
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きなこ
|
大さじ2
|
12g
|
約19mg
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油揚げ
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厚揚げ
|
1/2枚
|
100g
|
約37mg
|
薄揚げ
|
1枚
|
30g
|
約12mg
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味噌
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味噌汁1杯
|
20g
|
約6mg
|
サプリと併せて日々の食事で大豆製品を摂り、適度な運動をしてストレスを貯めない生活を送ることが、エクオールを作れる腸内環境を作るために大切な習慣です。
【Q&A】アグリコン型イソフラボンサプリで気になる5つの質問
アグリコン型イソフラボンサプリを安心して飲んでいただくために、飲む方が気にしている「よくある5つの質問」をご紹介します。
「アグリコン型イソフラボンサプリ」のよくある質問 | |
Q1. | 摂り過ぎは良くないと聞きますが上限摂取量はありますか? |
Q2. | 大豆製品をよく食べるのですが更にイソフラボンサプリが必要ですか? |
Q3. | イソフラボンサプリがアグリコン型かどうかは何で確かめられますか? |
Q4. | サプリはいつ飲めばいいですか?タイミングを教えてください |
Q5. | 更年期を過ぎて長く飲み続けても副作用はありませんか? |
それぞれお答えしていきます。
よく読んで、アグリコン型イソフラボンサプリについての疑問を解消して頂けたらと思います。
4-1.Q1|摂り過ぎは良くないと聞きますがサプリの上限摂取量はありますか?
上限摂取量は定められています。
サプリメントからイソフラボンを摂取する場合の1日の上限摂取量は、食品安全委員会の評価では30mgとなっています。
ですのでイソフラボンサプリを摂取される場合は、その範囲内でのご利用をおすすめします。
なお、3章で前述したように食事を含めたイソフラボンの総摂取量は、70~75mg/日が上限の目安です。それも、「毎日欠かさず、長期間、継続して摂取する場合の平均値」で「これを超えたから直ちに健康を害するというものではない」とされています。
腸内環境を整え、イソフラボンの効果を十分に得るためには、1日70~75mgは上限というより、積極的にとりたい量といった方がいいでしょう。
大豆イソフラボンの効能を十分に得るためには、サプリの上限摂取量は守った上で、食事からも積極的に大豆食品を摂るように心がけてください。
4-2.Q2|大豆製品をよく食べるのですが更にイソフラボンサプリが必要ですか?
大豆製品をよく食べられる方にも、アグリコン型イソフラボンサプリを摂ることをおすすめしたいです。
豆腐や納豆などの大豆製品は多くの栄養素を含んでいて、女性に積極的に摂って欲しい食品ですが、これらに含まれるイソフラボンのほとんどは、吸収されにくいグリコシド型イソフラボンになっています。
アグリコン型イソフラボンが多く含まれているのは、発酵させた味噌や醤油だけなのですが、そんなにたくさん摂っては塩分過多になってしまいますし、そうでなくても味噌汁を毎日10杯※も飲む人はあまりいないでしょう。(※アグリコン型イソフラボン30mgは味噌汁約10杯程度)
大豆製品をよく食べていても、アグリコン型イソフラボンは摂取できていないので、サプリを利用して効率的に摂るようにしてください。
4-3.Q3|イソフラボンサプリがアグリコン型かどうかは何で確かめられますか?
多くはパッケージで確認できますが、明確でない場合は販売元に問い合わせてください。
ほとんどのサプリではパッケージに成分等が表示されていますが、「大豆イソフラボン」という記載だけで「アグリコン型」や「グリコシド型」などが明記されていないことがあります。
また、そのサプリの成分としては使われていないのに、「アグリコン型イソフラボンの効能」といったようなことが記載されている場合もあります。
はっきりしない場合、少しでも怪しいと感じる場合は、販売元に問い合わせて確認してから購入するようにしてください。
4-4.Q4|更年期を過ぎて長く飲み続けても副作用はありませんか?
大丈夫です。長く飲み続けて副作用が出るといったことはありません。
学術的な研究からも副作用に関する報告は確認されていないので安心してご利用ください。
むしろ、更年期を過ぎても、アグリコン型イソフラボンサプリを飲み続ける事で様々な効果が期待できます。
たとえば女性の場合、更年期以降に特に注意したいのが骨粗しょう症です。
閉経後には骨密度が年2~3%も減少していくといわれており、老年期には骨粗しょう症による骨折で、寝たきりになるケースも多いです。
アグリコン型イソフラボンは、破骨細胞の働きを抑制し、骨芽細胞の働きを促進して骨粗しょう症を予防する作用があります。
他にも、血流改善や突発性難聴の改善、また抗酸化作用でサビない身体作りにも効果が期待できます。
4-5.Q5|サプリはいつ飲めばいいですか?タイミングを教えてください
アグリコン型イソフラボンサプリを飲む時間に特別な決まりはありません。
各製品に特に指定がない場合は、自分に合ったタイミングで摂取して大丈夫です。
1日を健康的に過ごしたい人は、朝食後が良いでしょう。
睡眠に関して悩みを持っている人は、夕食後のお休みになる2時間ほど前に摂取することをおすすめします。
アグリコン型イソフラボンは、摂取後2時間で吸収のピークを迎えることも考慮に入れて、摂取時間を調整しましょう。
イソフラボンサプリに限らず、サプリメントの効能を最大限に享受するには、少なくとも3ヶ月間は欠かさず飲み続けることが大切です。
毎日、忘れず飲むためには、朝食後、夕食後というように、自分に合った時間をきちんと定めて摂取するようにしてください。
「女性が飲むべきサプリと、その摂り方を専門家が紹介」 >>
まとめ
イソフラボンサプリは吸収率の高いアグリコン型イソフラボンを配合したものを選びましょう。
アグリコン型イソフラボンの中でも、特におすすめしたいのは大豆胚芽から抽出した「発酵大豆イソフラボン」を配合したサプリです。
おすすめのポイントは3つあります。
- 効き目が穏やかに表れる
- エクオールが作れる
- 抗酸化作用が丸大豆由来のアグリコン型イソフラボンの1000倍以上!
ゆらぎ世代の女性の強い味方といわれる大豆イソフラボン。
記事を参考に、あなたの健やかな心身をサポートするサプリメントを選んでいただけたらと思います。