今回は、40 代以上の女性に「10年前との自身の髪の変化」にテーマにして、ヘアケアに関する意識や具体的な行動などを聞きました。
多くの女性が「髪は見た目年齢の大切の要素」と感じ、6割以上の方が積極的に情報を得て、対策をしていることがわかりました。
また「なりたいヘアスタイルの芸能人」を聞いたところ、米倉涼子さんが第一位になり、井川遥さん、石田ゆり子さん、吉瀬美智子さんがランクインしました。
目次
髪の変化で一番気になるのは“白髪”、つづいて“髪のパサつき”
調査では、まず「10年前と比較した髪の変化」について聞きました。
複数回答で「白髪」と答えた人が81%、「髪のパサパサ感が増した」と答えた人は45%、続いて「髪のツヤがなくなった」人が40%と加齢による水分や栄養不足による髪老化に悩んでいる人が多いという結果になりました。
自宅で白髪染めをしている人は41%、白髪染めは70歳くらいまで続けたいと考えている人が18%
自宅で白髪染めをしている人は41%、美容室で白髪染めをしている人は32%、セルフケアとプロのケアを併用して白髪対策をしている人が多いようです。
また「何歳まで白髪染めをしますか」という調査では、「70歳くらいまで続けたい」人が18%、「できれば一生涯」が13%と、還暦を超えても白髪を隠したい人が多くいる事がわかりました。
髪は見た目年齢の大切な要素!その通りが9割
ヘアケアの大切さを意識している人はとても多く、9割近くになりました。
ただその中には「何をしていいのかわからない」「お金と時間が回らない」との答えも3割近くあって、思いはあっても具体的な対策をとっていないと思われる人もいました。
3人に一人がなんとなく選んでいるヘアケア商品
ヘアケア商品を選ぶ際に参考にする情報ソースは、マスメディアの情報やメーカーからの発信情報の合計が口コミや友人知人からの情報を上回っていることが注目されます。
美容師さんからのおすすめも6人に一人と少なくありませんでした。
白髪染めはいつまで?70歳くらいまでがもっとも多い答えに
70歳くらいから、できれば一生涯など、できるだけ長くと答えた人が3割強になりました。
染めていないとおい人は約1割と少なく、見た目年齢と白髪は深く関係しているようです。
意外に少ない?ヘアケア予算。月3千円未満が6割
シャンプー、トリートメント、ヘアカラーなど一般的なヘアケアに留まっていると思われる人が大多数で、1万円以上は3%程度でした。
購入方法はドラッグストアが圧倒的
ネットショップや通信販売が意外に少ない結果になりました。
これも前問での回答でわかったように一般的なヘアケアに留まっていることが関係していると思われます。
美容室に行く頻度は2、3ヶ月以内に1回以上の人が70%
美容室に行く頻度は、2週間に1回以上が1%、1ヶ月に1回が19%、2〜3ヶ月に1回が50%で約7割の人がこまめに美容室でのケアを受けていました。
美容室に行かず、自身でヘアケアを行う人も1割ほどいるようです。