オーガニック?国産or海外産?添加物チェックは?
インスタント食品の使用頻度は?
30歳以上の女性の食の安全性への意識は?
(全国調査)
プーラヴィータでは「女性の一生に寄り添う」ことを目的に、主に40代以上の女性の意識調査を全国規模で定期的に実施しています。
その結果は「今の女性の意識を知ることができる」ということで数々の大手メディアから注目、紹介されています。
今回の調査は通常とは少しだけ異なり、調査対象を30代にまで広げて、年代の意識の差にもフォーカスしてみました。
年代ごとに微妙に意識や実際の行動が違っていて興味深い結果がでています。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
栄養バランス意識派と無意識派が、ほぼ半数ずつ
「忙しくてできていない」を栄養バランス意識派に加えると、7割以上が栄養バランスを気にしていると言えます。
ただ食べたいものを食べるという回答も「今、カラダが欲しているもの(足りないもの)を食べる」という解釈もできそうです。
高年齢世代ほど、栄養バランスを意識。40代後半の半数近くは「忙しくてできていない」(年代別の分析)
健康のことをより深く考える年代、仕事や生活活動が忙しい年代、それぞれの事情がはっきり出ているようです。
便利な食品の利用、週に1、2回または月に数回という回答。意外に少ない?結果に
選択肢にあげた簡単食品すべてで、ほとんど利用しないまたは月数回程度という回答がもっとも多くなりました。
全食品で70歳以上の利用頻度が低く、30代の利用率が高い(年代別の分析)
仕事や生活活動が忙しい年代、時間に余裕ができる年代、それぞれの環境が影響しているようです
オーガニック食材への興味はまだまだ少ない(54.5%)
オーガニック食材を優先的に選ぶ場合、価格差が1.3倍以内ならとの答えが26.2%でもっとも多くなりました。
年代が高くなるほどオーガニック食材の選択が増える。関心がないという回答は50代後半が最も高い比率に(年代別の分析)
関心がないという回答が30代と60代前半、70代で少ないのが特徴。
食品の裏面、ノーチェックは4割。必ずチェックは4人に1人
特定の商品のみチェックするという回答も合わせると、チェック派は半数をこえますが、こだわらない方も4割いらっしゃいます。
若い年代はノーチェックが多数派。50代はチェック派の比率がもっとも高い(年代別の分析)
必ずチェックする比率では、もっとも低い40代前半ともっとも高い50代後半で2倍以上の開きがあります。
国産こだわり派が6割をこえる!こだわりのない方は2割弱
特定の商品のみチェックするという回答も合わせると、チェック派は半数をこえますが、こだわらない方も4割いらっしゃいます。
若い年代は価格に敏感。「ある程度価格差があっても国産を選ぶ」との回答が30代前半と70歳以上で10倍以上の開き!(年代別の分析)
65歳以上の国産志向はとても強く、8割をこえています。
一方、40代はこだわりが少ないようです。
問題ない、仕方がない派が過半数をこえる。できるだけ使わないで欲しいとの回答は3割
添加物の使用は「仕方がない」との回答と、添加物なしで賞味期限等に影響があっても「仕方がない」とする二つの反対の「仕方がない」との回答がきっこうしました。
わからないという回答が1割強あったことが気になります。
「わからない」という回答で年代間で大きな開きが。高い年代ほど添加物に関心が高い(年代別の分析)
若い年代ほど、問題ない、仕方がないとの回答が多く、年齢とともに関心が高まっていくテーマかもしれません。
まとめ
今回は食の安全性についての意識調査と題して、日々の献立から食品の産地、添加物の使用などへの考えをお聞きしました。
一番気になったのは、通常のアンケートより「わからない」との回答比率が明らかに高かったことです。
体に中に入るものに、まず関心を持つことが日々の健やかさへの第一歩。
明日からは食品の裏面をみてみませんか?