プーラヴィータでは「女性の一生に寄り添う」ために、主に40代以上の女性の意識調査を全国規模で実施しています。
今回の調査は2023年7月に実施した「疲れ」をテーマにしました。その結果をご紹介します。
目次
40代以上の女性、お疲れモードは9割以上!「疲れたぁ」と口にする人は88%!
10人に9人が「疲れたぁ」と口にしているそう。お疲れモードのピークは40代!
「疲れたぁ」と口にする人は88%という高率になりました。
仕事、家事、子育てなどで多忙が続く中で、年齢的に体力が落ちてくる40代以降のお疲れ度はとても高いようです。
数時間おきに「疲れたぁ」と口にすると答えた方も3%おいででした。
40代以上の女性は「疲れているんです!」
あなたは今日「ああ、疲れた」って言われましたか?
年代別では、40代は「口にする頻度」が圧倒的に高く、ほぼ毎日または数時間おきに「疲れたぁ」を発する方は40%近くに達しました。
一方、口にすることは「ほとんどない」と答えた方の半数以上が60代でした。
それでもその割合は17%程度ですから、全年代で疲れていると言えそうですね。
93%の人が疲れを感じています。慢性疲労はやはり40代が多い
疲れを感じることは「ほとんどない」と答えた方はわずか6.8%に過ぎず、ずっと疲れが取れない(慢性疲労)の方が約3割。
時々または特定の行動後に感じる方を合わせると9割を大きく超える結果になりました。
40代以上の女性のほとんどが「疲れている」ことになります。
まさに「慢性お疲れ様」状態と言えそうです。
60代で疲労度が減るのは生活に余裕ができるため?
年代別では、前問とほぼ同様の結果となり40代が最も疲れを感じ、同様に60代になると「ほとんどない」と答える人が増えました。
60代の人の特徴として、慢性疲労を感じる割合は他の年代に比べ半分以下ですが、時々感じる割合が多く、生活に余裕ができる年代であるためかと考えられますね。
7割以上がカラダ全体の疲れを感じ、心の疲れも3人に一人
カラダ全体の疲れを感じる人が7割をこえ、目の疲れ、肩や首の疲れも約半数の人が感じているようです。
心の疲れと答えた方が約3人に1人おいででした。
カラダもこころも疲れてる40代以上の女性たち。
ちょっと心配ですね。
カラダの疲れ、心の疲れは50代がピークに
年代別で見ると、特に大きな差はありませんでしたが、心の疲れについて50代の方からの訴えが多い結果になりました。
また歳を重ねるほど、頭の疲れを感じる人が減り、肩や首の疲れを上げる人が増えています。興味深い結果です。
加齢、ストレス、運動不足、更年期、睡眠不足が5大疲労原因
3人に2人以上の方が「加齢」を原因にあげました。
また半数の人がストレスをあげ、睡眠不足や睡眠の質に関する答えも高い数字になりました。
ストレス社会と疲れは共存する?
疲れ→ストレス→睡眠不足→疲れのサイクルがあるのかもしれません。
更年期を意識している人も4人に1人でした。
年代ごと、お疲れ要因が異なっています
年代では、当然のことながら年代が上がるほど「加齢」原因と答える人が多く、ストレスと答えた人は40代がもっとも多いという結果になりました。
40代は子育て、家事を上げる人が多く、経済的なことも原因になっているようです。
寝ること、ゆっくりすることで疲労回復。積極的な人も増えてます!
全ての年代で半数以上の人が「とにかく寝る」と答えました。
また「何もしない時間」を作ったり「ゆったり入浴する」など、通常の生活の中での「疲労回復」を目指しているようですね。
今も昔も変わらない疲労回復法が中心のようです。
でも、エナジードリンクやサプリメントの利用をあげた方もおり、より積極的な疲労軽減策をとる人も増えてきている様子。頼もしいですね。
寝る、入る、のんびりする。疲れとの戦い方いろいろ。
60代が積極策一番!がんばれ40代、50代
年代別に見るとエナジードリンクの飲用、サプリメントの摂取、医薬品の服用などの「積極策」をとるのは60代がすべての積極策で多いという結果が出ました。
やはり疲れは健康と直結することなので高齢になるほど解消策も具体的になるようです。