プーラヴィータでは「女性の一生に寄り添い、役に立つ」ことを目的に、主に40代以上の女性の意識調査を定期的に全国規模で実施しています。
その結果は「現代の女性の、今の意識や行動を知ることができる」ということで数々の大手メディアから注目を集め、紹介されています。
今回の調査はドリンク、ペースト、タブレットなど様々な形状で発売されている「酵素」について、実際に摂取したことのある方に、その体験や評価をお聞きしました。
この記事のもとになるインターネットによる全国アンケートは2024年7月29日から8月3日にかけて実施。
40歳以上の酵素を摂取中または過去摂取経験がある女性293名様(※)からご回答いただきました。
ご協力ありがとうございました。
目次
酵素への期待は腸内環境を高めることがが半数を超え、免疫、代謝向上が続きます
腸内環境向上への期待が半数を超えました。便秘解消も含めて「腸活」への関心の高さが伺えますね。
酵素摂取と関係が深そうな「消化促進」が意外に少なく、美肌効果も半数を下回りました。
腸活への関心は年代にかかわらず高く、一方で免疫力向上への関心は高年齢層ほど高くなりました(年代別の分析)
年代別に大きな違いとなっているのはダイエットと免疫力への期待値。
それぞれ2〜3倍程度の開きがあります。
疲れ、肌の調子、便通などを改善。「なんとなく体調がいい」も4人に一人
特に効果を感じないと答えた方が3割程度、他の方はざまざまな具体的な効果を上げてくれました。
やはり体調全体がまず改善され、その結果が色々な具体的な効果につながっているようです。
60代以上では、具体的な効果を上げてくれる方が少なく、若い年代ほど感じる効果が多様で高率になっています(年代別の分析)
年齢を重ねるごとに「症状」や「悩み」が変化していくことも、効果の感じ方の違いにつながっているようです。
1か月以内との答えが最多。酵素は効果を感じるのが早い?
1週間以内、1か月以内との答えの合計が4割をこえました。
一方、6か月以内、1年以内の合計も4割をこえ、効果を感じる時期が人によって大きく違うことがわかりました。
年代によって大きく違う効果の時期。高年齢ほど実感が遅くなる?(年代別の分析)
例えば、1年以内という答えは40代と60代以上で5倍の開きがありました。
非常に満足、満足の高評価が合計で7割近くになりました
不満、非常に不満と答えた方は3%を少し超える程度でした。
「どちらでもない、わからない」という答えも3割近くありますが、全般的に高評価と言えそうです。
50代以上では、不満、非常に不満と答えた方は0パーセント!(年代別の分析)
やはり年代が高いほど酵素への期待や効果の感じ方が高くなるようで、そのことがこの結果につながっているようです。
液体タイプが半数近く、ペーストやタブレットも2割越え
これまで発売されている酵素が液体タイプが多いことがこの結果になったと思われます。
ただペースト、タブレットなど「摂取しやすい」酵素も広がっていることがうかがえます。
全年代で液体がトップに。ただ2位以下は年代によって違いが(年代別の分析)
例えば40代ではタブレットやカプセルが人気で、飲みやすさ、続けやすさも選択理由になっていることがうかがえます。
高価格帯になるほど、少なくなる割合。やはり価格には敏感
価格帯が上がっていくほど、回答割合が減っていきます。
購入対象の酵素の「量」にも関係しており、断定はできませんが、やはり価格には敏感であることがうかがえます。
高価格帯ほど、年代ごとに違いがありました(年代別の分析)
全般的な傾向ですが、年代が高くなるほど高価格帯の回答が多くなっています。
経済的な理由が主因と思われますが、情報収集の頻度や精度も関係しているのかもしれません。
「酵素は食後」が一番。決めずに摂取する人も多いという結果に
朝食前、就寝前に摂取する方も一定割合おいででした。
就寝前に摂取する方が年代で大きな差に(年代別の分析)
理由は不明ですが、就寝前という答え、また運動後という答えで最も年代による差が見られました。
成分表示が最重要ポイント。意外に?少ないブランドで選ぶとの回答
成分表示、価格、評価・レビューと続きました。
ブランド名、原産地などは想定より少ない結果になりました。
年代ごとで大きく異なるのは評価・レビュー、そして原産地(年代別の分析)
40代と60代以上のインターネット接触率や情報への評価の違いがその違いだと思われます。
原産地へのこだわりは60代以上でとても高くなりました。
まとめ
今回は健康や美容を目的にした「酵素」についての意識調査のまとめをお届けしました。
実際に摂取した方々の高評価の割合が予想以上に高く、女性と酵素の親和性の高さがうかがえます。
これからは、さらに飲みやすさ、続けやすさなど、年代ごとの生活行動に寄り添った商品が期待されそうです。
最後にこのアンケートでは自由記述形式で酵素に関する経験や意見をいただいています。主なものを下記で紹介します。