あなたはエクオールサプリを飲んでいますか?
いま、女性の主に更年期以降のQOL(生活の質)を高める物質として注目されている「エクオール」。さまざまなメーカーからサプリメントが発売されています。このエクオールという物質が、体内で女性ホルモンのように働いているとの発見があったのは1984年。比較的新しく知られた物質です。
大豆から生み出される成分「エクオール」がゆらぎ期の健康と美容をサポートする成分として、注目されています。
エクオールの恩恵を受けるには2つの方法があります
1 エクオールを直接摂取する
2 エクオールのもとを摂取して自身の腸内でつくりだす
近年、エクオールを作れない女性が50%以上いると言われていますが
実はそうではありません。
エクオールは自分自身の体内で作ることができるように体質改善することが可能です。
自分自身の体内でエクオールを作ることができるようになるためには
どうすればいいのでしょうか。
一番重要なポイントは麹菌発酵大豆イソフラボンを摂ること
麹菌発酵大豆イソフラボンは、主にダイゼイン、グリシテイン、ゲニステインの3種類から構成されています。その中でもダイゼインが約70%であることが大きな特徴です。
ダイゼインは腸内細菌のエサとなり、効率よくエクオールへと変換させるために使われます。そのためにエクオールを産生できる体質に変化できるのです。
エクオールに変化出来るダイゼインが多いものが大豆発芽から抽出したイソフラボン、麹菌発酵大豆イソフラボンなのです。
エクオールを直接摂取するのと、エクオールを産生できる体質になるのとではどちらがいいの?
エクオールを直接摂取する場合
更年期症状の改善に効果的
エクオールを自分で作れる体質にはならない
エクオールを継続して摂取し続ける必要がある
麹菌発酵大豆イソフラボン(ダイゼイン)からエクオールを作る場合
更年期症状の改善に効果的
エクオールのもと、ダイゼインを摂取することでエクオールを作れる体質になれる。
日常の大豆食品からも、自分でエクオールを作れる体質になる。
エクオール産生者になることで、様々な健康効果が期待できる。
このように、エクオール、麹菌発酵大豆イソフラボンどちらも更年期症状の改善には効果的ですが
麹菌発酵大豆イソフラボンは継続摂取により自分の体内でエクオール産生できる体質に改善できることが確認されています。
ではエクオール産生者になれると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ある調査によるとエクオールを自分で作ることができる人は、できない人にくらべて
〇血中脂質が低い
〇体脂肪率や腹囲、中性脂肪などが低い
〇白髪密度や白髪割合が低い
〇髪質の老化が遅い
〇加齢による骨密度の減少が低い
〇PMS(月経前症候群)の発生率が低い
〇認知症の原因である脳の白質病変が小さい
が確認されています。