ユーグレナは「いらないものを出して、いるものを補う」。それはまさに「鬼は外、福はうち」的です。

まず、わたしたちの頭髪に例えてお話ししてみましょう。

まず髪や頭皮の汚れをしっかりとって、頭皮を健康に栄養素や髪をしなやかにする成分を補うことが大切です。つまりシャンプー&トリートメント。わたしたちの多くが毎日のように行っていることです。

これを腸内環境に置き換えてみましょう。腸内は外からは見えないため実感がありませんが、きれいにして補うことが大切なのは頭皮や頭髪と同じです(というより、カラダのためには、より大事です)

ユーグレナがサプリメントとして、極めて優れていると評価されるのは、このような「不要なものを出して、必要なものを補う」というダブルな働きを同時に発揮するからなのです。

「ユーグレナ」だけに唯一存在する「パラミロン」が出して補うための主役です。

「パラミロン」はβ-グルカンの一種で、らせん状の構造になっていて、多数の穴が開いています。その構造を活かして、まるでスポンジのようにさまざまな不要な物を吸着させ、そのまま吸収されずに外に排出してくれるのです。

その「パラミロン」が腸内をキレイにするお手伝いをしてくれることで、「腸内環境」が整えられ、便秘の解消などにも一役買っています。免疫細胞の約7割が存在すると言われている腸内。その環境が整えられることで、免疫力の向上にもつながります。また、腸内環境が整えられると、ユーグレナが持つ59種類の栄養素の吸収力もよくなります。

酪酸菌への働きから、免疫バランスにも寄与することがわかりました。

腸内環境を整える善玉菌として、乳酸菌やビフィズス菌がよく知られていますが、実は近年「酪酸菌」にも注目が集まっています。酪酸菌によって腸内で産生される酪酸は、免疫バランスの調整や、インスリン抵抗性の改善による2型糖尿病の症状改善に寄与する可能性が示されているからです。また、酪酸菌は、長寿の方の腸内に多く存在することから長寿菌とも呼ばれています。

ユーグレナは、腸内に最も豊富な酪酸菌の一つ「フィーカリバクテリウム」の増殖を促進して、酪酸の産生を増やすことがわかっています(株式会社ユーグレナと神戸大学の共同研究)つまり、ユーグレナは、腸内細菌(腸内フローラ)のバランスを整えるプレバイオティクス(腸内細菌の栄養源となり、腸内細菌の増殖を促進する食品成分)としても働くのです。

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