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質の良い睡眠こそ、今私たちに必要な「盾」です!

2020.05.02
美Healthyマガジン

筆者:米原
シックスセンスラボ カスタマーサポートチーム
日本ニュートリション協会認定サプリメントアドバイザー

 

 

人生の1/3を占める睡眠。

 

しかし厚生労働省の調査によると日本人の5人に1人が眠れていないことがわかっています。

 

 

しかしウイルスの感染リスクから身を守るために、質の良い睡眠をとることが推奨されています。

 

それはなぜでしょうか?

 

 

詳しく解説いたします。

 

よく眠れてないと風邪をひきやすい!?

 

ある研究で、睡眠時間が短くなればなるほどウイルス感染率も高くなる傾向があることがわかりました。

 

 

 

睡眠時間だけでなく、寝つきが悪い、途中で目が覚めるなど睡眠の質が悪いと、風邪のひきやすさに差が出ることも分かっています。

 

 

睡眠と免疫には密接な関係がある?

 睡眠中に分泌される「成長ホルモン」

 

「成長ホルモン」はその名の通り子供が成長していくために必要なホルモンです。

 

 

しかし、大人でも「傷ついた細胞の修復」や「疲労回復」などに必要なホルモンなのです。

 

 

つまり「成長ホルモン」がうまく分泌されないと、細胞が修復しきれないためウイルスが体に侵入しやすくなったり、風邪をひきやすくなったりしてしまいます。

 

 

「成長ホルモン」は深い眠りについた最初の90分で大量に分泌されます。

 

 

その時間にいかに質の良い睡眠がとれるかが重要になってくるのです。

 

 

 

 

自律神経のバランスを整える

 

自律神経とは、全身に張り巡らされた神経で、呼吸、血液の循環、代謝、体温調節など、私たちが意識していないくても働いている機能を調整してくれます。

 

 

自律神経には、昼間活動しているときに優位になる「交感神経」と夜リラックスしているときに優位になる「副交感神経」の2種類があります。

 

この2つの神経のバランスが整った時に「自律神経」はきちんと働いてくれます。

 

 

「自律神経」はもちろん「免疫の調整」でも大きな役割を果たしています。

 

 

睡眠中は「副交感神経」が優位となります。

 

しかし、質の良い睡眠が取れていないと「交感神経」が優位となったままになるため、そのバランスが崩れてしまうのです。

 

 

 

質の良い睡眠をとるためにやりたい3つのこと

では質の良い睡眠をとるためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

寝る前のスマホ・TVは禁止!

スマホやTVからはブルーライトという光を発しています。

 

このブルーライトが体内時計を狂わせ、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌を妨げます。

 

 

眠る前には、TVやPCの電源は落とし、スマホも置いて読書をする、ストレッチをするなど、体をリラックスさせる行動をするようにしましょう。

 

 

 

 

湯船につかる

眠る前に大切なのは体をリラックスさせることです。

 

 

湯船につかることは、体のリラックスにつながります。

 

いつもシャワーで済ませている人も、湯船につかるようにしてみましょう!

 

 

お風呂に入るのは、就寝の90分前がオススメです。

 

 

人は眠るとき「深部体温(体の中の温度)」が高くなり、その後「深部体温」が下がる時に眠たくなるのです。

 

 

 

 

朝起きたら朝日を浴びる!

質の良い眠りは朝から始まります。

 

 

朝起きて、まずカーテンを開けて日光を浴びましょう。

 

これは体内時計を合わせるためです。

 

 

1日は24時間ですが、私たちの体内の時計は25時間周期で動いています。

 

そのため少しずつ体内時計がずれていくのです。

 

 

朝、太陽の光を浴びることで体内リズムがリセットされ夜自然と眠気が訪れます。

 

 

また、朝食をしっかり食べることも体内時計を戻すために一役買ってくれます!

 

 

 

 

質の良い睡眠で、ウイルスから体を守りましょう!

外出が自由にできない今。

 

 

どうしても運動不足になりがちになったり、生活習慣が乱れがちです。

 

そうすると、睡眠の質も落ちてしまいます。

 

 

つまり、体を守る機能である免疫も落ちてしまいます。

 

外に出ない生活をいくらしていても、ウイルスから守れない体になってしまっては意味がありません。

 

まずは、質の良い睡眠をとれるように心がけてみましょう!

 

 

 

 

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