ここ数年、ダイエットと言えば「糖質制限ダイエット」が主流となっています。
糖質を制限するといいと言われている理由をご存じでしょうか?
糖質制限ダイエットについて、
ユニバーサルトレーニングジムFUKUOKA
マスタートレーナーの権東 勇一郎先生にお伺いいたしました。
糖質制限って本当にやせるの?
体には、「糖質」と「脂質」というエネルギータンクが二つあります。
最初に使うエネルギーは「糖質」。
「糖質」は質がいいので、少々きつい運動でもできます。
そして糖質は最初の20分程度で消費されてしまいます。
その後に使われるのが第二のエネルギータンク「脂質」です。
痩せたい人は「脂肪(脂質)」を減らしたい。
でも「脂肪(脂質)」の前に使用されるエネルギー「糖質」が
たっぷりあると邪魔になってしまい、
「脂肪(脂質)」をなかなか減らす事ができない。
だから、「糖質」の摂る量を減らすんです。
糖質制限の正しい食事の方法とは?
ポイントは
● 少ない量
● たんぱく質を中心とした食事
● 何度も分けて食べる
ことです。
食べる量は、腹七分目くらいを意識する方がちょうどいいと思います。
そして、食べる回数が一番重要です。
腹七分目くらいの量でたんぱく質を中心としたお食事にすると、大体3時間くらいでお腹が減ってきます。
もし1日6時間、睡眠時間があるとすると18時間は活動していることになります。
3時間ごとにお腹が減るとなると、1日に6回。
つまり、少ない量を1日に6回くらいに分けて食べるようにしてほしいです。
お腹が減った状態でいることは、あまり良くありません。
お腹が減った状態が続くと、次にいつ栄養を蓄えられるか分からないと判断し
今、栄養をたくさん蓄えておこうとするので吸収がすごくよくなってしまいます。
しかし、何度も分けて食べるようにすると、次すぐに食べてくれるから、
今栄養をたくさん蓄えなくても大丈夫と判断します。
なので、少ない量を何度も分けて食べることで
余分な脂肪を溜め込まずにすむようになります。
また、夜に食べると太りやすいので、
なるべく早い時間帯に食べるようにしてください。
糖質が消費しやすい運動とは?
痩せたいと思う人は、
下半身を中心とした強度の高いトレーニングがおすすめです。
強度が高いトレーニングは、息もあがりエネルギーを使います。
つまり、糖質や脂質を使うので痩せやすくなります。
特に、大きな筋肉を使って、
色々な関節を動かせるようなトレーニングがいいです。
下半身には、太ももとお尻に、大きな筋肉が集中しています。
この運動はその大きな筋肉をしっかり鍛える事ができますよ!
\権東先生直伝!/
お家でできる!簡単トレーニングをご紹介!
お家で簡単にできるので、ぜひ試してみてください!
まとめ&取材後記
今回の取材では、弊社スタッフの久保(36歳)が
レクチャーを受けながらしっかり鍛えられてきました。
終わった翌日は「い・・・痛い!!」と筋肉痛を訴えていました(笑)
(それだけ権東先生のトレーニングは、効果抜群!)
久保は昨年、出産をし、4月に職場復帰。
しばらくは育児に追われて運動不足だったので久々にいい刺激になったようでした(^^)
「糖質」を抜くだけではなく、食べ方の工夫や、少しずつの毎日の運動が、
理想的なスタイルを保つための1歩となります。
早速今日から、意識的に毎日を変えてみませんか?